中国での食生活 | あらかんチャレンジ やってみよう!

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本記事は、私が中国に駐在していた2008年から2014年頃の体験に基づいています。2025年現在とは状況が大きく異なっていることをあらかじめご了承ください。

 

この時代の私の食生活は、週4〜6回は自炊というスタイルに落ち着きました。

 

以前は毎日外食していましたが、仕事後の疲労や、一人で歩いて食べに行く面倒くささ、そして「これ!」という魅力的なお店が少なかったことから、徐々に自炊へとシフトしていったのです。

 

外食の「困った」事情

 

当時の私の生活圏内で外食を選ぶ際の主な不満点や課題は以下の通りでした。

 

🍜 中国料理:一人客にはハードルが高い

  • 一人客が皆無: そもそも一人で食事をしている人がほとんどおらず、非常に居心地が悪い。

  • 量が多すぎる: 中国料理は一品一品が大皿で提供されるのが一般的で、一人では食べきれない。

  • 一人OKな店も: 蘭州ラーメン、福建の軽食(xiaochi)、過橋米線(Guoqiaomixian)などは一人でも問題なし。味は悪くないのですが、常に混雑しており、相席が基本なので落ち着かない(たまには利用していました)。

 

🍣 日本料理:不満が溜まるコスパの悪さ

  • 味の疑問: この町で食べるなら、むしろ中華料理の方が美味しい。

  • シェフの気まぐれ: 見た目、味付け、量などが日によって安定せず、毎日がシェフの気まぐれ料理。

  • 価格設定の不満: 定食は量が多すぎ、一品料理は定食よりなぜか高い。

  • 個性のなさ: どの店もメニューも味も似たりよったり。

 

🥩 その他の選択肢

  • 洋食: 日本人オーナーシェフの美味しいお店が一軒だけあり、休日のランチによく利用。

  • 焼肉: 焼肉店もありましたが、さすがに一人では入りにくいため、日本からの出張者が来た時限定。

 

🍳 結果、自炊中心の生活へ

上記のような諸々の理由から、結局、家に帰ってからの自炊が多くなりました。とはいえ、凝ったものは作っていません(そもそも作れません)。仕事から帰宅後に、短時間でサッと作れるものを中心に調理していました。