ひょんなことから近所のヤマセミの魅力に取りつかれ、2015年からその姿をカメラに収めてきましたが、最近、なかなか会えなくなってしまったので、「まっ晴れ」さんのアドバイスもあり、昔の写真を整理してみることにしました。
2015年から2023年までの8年間を月ごとに、その月のお気に入りの写真を1枚か2枚選んで時系列で並べてみました。近所の人懐っこいヤマセミがいなくなってしまい、カメラの腕も頭打ちなのがよくわかってしまいます(笑)
【2015年】
この時はまだコンデジNikonのCOOLPIX P520で撮っていたので飛びものはあきらめて、止まりものを追ってました。でもかわいい仕草が撮れるので楽しかったです
【2016年】
この年からコンデジもCOOLPIX P900に買い替えて止まりものの解像度が上がりました。
みんながよく知っているあの橋の上流側のすぐ目の前のあの枝です。人なれしたメスのヤマセミがいつも止まってくれてました。今の機材ならすぐに飛び出しや飛びつきを狙ってしまうところですが、こうしてみるとP900の止まりものもいいですね
今ではあの枝も朽ちてしまいました。
【2017年】
やはり飛びものが撮りたくなって、生まれて初めて一眼レフといわれるカメラを購入、露出もSSもISOも全くわからないまま、まっ晴れさんにお借りした三脚にD500に200-500mmのズームレンズを乗せて手当たり次第に連射していました。
そんな中で雪の中で偶然撮れた飛び出しの写真。後ろ向きでしたが、白黒の世界に橙の色が印象に残る一枚でした。
これは誰でも撮れる止まりものですが、このまん丸が可愛くて、これもお気に入りです
【2018年】
この時からお借りしている600mm/f4での撮影です。冬になると湖で餌の魚が取れなくなるので川の上流でカジカを捕ってました。じっと待っていると近くの枝に止まってダイブしてくれました。近すぎて大きなレンズで追うのは難しかったですが、カジカを咥えて水面から上がる瞬間を撮ることができました。得意げなヤマチャンのどや顔、、、いいですね~~
ダムの湖側のすぐ目の前でオスのヤマセミが大きなブラックバスを取りました。10分以上かけて足元の枝にベチベチ叩きつけて飲み込もうとしましたがカラスに追われて、、、、、
意地でも食ってやる!!の顔('_')☺、最高でしょう!!
【2019年】
カジカを、ひょいっと咥えなおして頭からごっくんします(笑)
目の前でカジカを捕ってくれましたが、近すぎてピンが目に来てくれませんでした。カジカの涙が印象的でした。
小雪の舞う中、遠くの枝から飛び出したヤマセミが目の前の枝に飛びつきました。ほぼノートリの距離、照準器だよりで連射しましたがピンが来てくれました。写真はシャッターを押さないと撮れませんね。
この日を最後に、あの人慣れしていたメスヤマチャンがいなくなりました。ダムの水がなくなり、寝床が遠くなったため、帰宅途中にハヤブサか大鷹に襲われたのかな~~、
ヤマチャン、長い間ありがとう!!
【2020年】
オスヤマチャンの行動パターンを読んで、湖畔で待つこと2時間。帰宅ルートの紅葉の湖面を通過2秒。300㎜にテレコン付けて手持ちで追いました。調子に乗って600㎜と三脚でも挑戦しましたが、カメラ振れませ~~ん(笑)
【2021年】
探し回ってようやく見つけた新ポイント。朝から待って姿見せず、あきらめてぼんやりしていると、知らないうちに目の前の枝に止まってました。
【2022年】
この年の1月は遠くのヤマチャンしか会えず。。。
【2023年】
この年の1月も遠くのヤマセミにしか会えず
2月になったらまた振り返ってみますね