江戸川区登録ボランティアとして平井・小松川地区でTNRを始めてから約10年。
『野良猫を増やさない』目標は
ほぼ終わりに近づいています。

ここ数年は、区内からの相談、
また、多頭飼育崩壊、高齢者問題
など、猫ボランティアとしての活動とはほど遠い案件も出てきました。

ひらこまの活動を助けて下さった
たくさんの『預かりさん』のおかげで約700匹近い保護猫を里親さんへと繋げることもできました。

2つある保護部屋のうちのひとつは、活動初期に提供して下さった
Hさんが、今後は個人ボランティアとして猫達の面倒を見て行きたいとのお申し出があり、引き継いで頂くことになりました。

高齢で譲渡できない子が数匹います。

まだ、人慣れが進まず譲渡会にも参加できない預かり宅にいる猫は、20匹ほどいます。

将来的に譲渡できる可能性があるこの子達を、どうしたら里親さんに繋げてあげることができるのか。

それが、今の私達の責任です。