明けましておめでとうございます。
昨年の今頃は、病院で新年を迎えました。年末に倒れて、救急車で運ばれ、緊急輸血。
単なる貧血かと思ったら、腸内出血していたらしく、危ういところでした。その後、数値も
回復したので、お医者さんに無理を言って退院したら、1週間後に黄疸が出て、再入院。
結局、1月末には大きな手術をすることに・・・。
しかし、1年後の今、外を走ったり、運動することが出来るまでに回復しました。多くの方に
ご心配をお掛けし、また仕事を代わりにしてもらったり、多くの助けがなければここまで来る
ことは出来ませんでした。
死んでもおかしくないまでに悪化した病状も、3人の医師の方の8時間近くにも及ぶ手術で
助けて頂き、また、手術後もICUや病棟で多くの看護師の方々のお世話になりました。
二度目の入院の際にわざわざお車で病院まで私を送って下さり、処置が終わるまで付き添
って下さり、手術前後も度々ご相談に乗って下さった医師のご夫婦、わざわざ遠いところお
見舞いに来て下さった方々、励ましのメッセージを送ってくれた教え子のみんな。
その一つ一つが私の命を支えてくれた。
献血すらしたことのなかった私が、大量の輸血をしてもらったお陰で命を繋ぐことができたとき、
本当に命を分けてもらっている気がした。
この取り留めた命をこれからどう生かそう?
リハビリがほぼ終わり、普通に日常生活が送れるようになってきた今年の抱負は、それを考え、
実践することだ。
皆さんに心から感謝します。