■ニュースバースト 2024年7月11日

ニュースバースト 2024年7月11日

  • 中国企業シャオミは、ロボットだけが働く工場の開設を発表した。CEOの雷軍氏は、北京の新工場は無人で24時間稼働し、1秒あたり1台のスマートフォン（年間1000万台）を生産できると述べた。一部の機械はガジェットを組み立て、他の機械は作業の品質を監視し、他の機械は建物内の清潔さを維持する。内部には自動車用電子部品の生産ラインもある。シャオミはロボット生産をさらに拡大する予定だ。

 

  • シンガポールは、成長段階の異なる昆虫16種を食用として認可している。成虫はコオロギ4種、バッタ2種、イナゴ1種、ミツバチ1種。幼虫はミールワーム3種、コナジラミ1種、オオカブトムシの幼虫1種、ガ2種。ガイドラインによると、カイコガとカイコ（同じ種の異なる成長段階）はどちらも食用として認められている。シンガポールのレストランチェーン「ハウス オブ シーフード」は、カイコとコオロギを添えた寿司、スーパーワーム入りの塩漬け卵クラブ、ミートボールの上にワームを乗せた「ミントミートボールメイヘム」など、昆虫を使った料理30種をすでに提供準備を進めていると、ストレーツ・タイムズが報じている。

 

  • イートン校は、新入生が学校にスマートフォンを持ち込むことを禁止し、代わりにノキアのベーシックな端末を支給すると発表した。年間授業料5万2000ポンドのこのエリート私立校は、9月から始まる新方針について、9年生の次の生徒の家族に警告する手紙を送った。ウィリアム王子とハリー王子も生徒に含まれていた世界的に有名なこの学校は、スマートフォンの取り締まりに加わった最新の大学となった。これは、ハイテク機器が子供の行動や精神衛生に及ぼす影響について懸念が高まる中でのことだ。

 

  • レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、シリアのクルディスタンをめぐる対立を解決するプロセスを開始するため、トルコは近い将来にバッシャール・アル・アサド大統領を迎える用意があると述べた。長い間極めて冷え切った関係にあったアンカラとダマスカスにとって、両首脳の会談自体がすでにセンセーションを巻き起こし、歴史的な転換点となっている。

 

  • ルワンダは、新英首相が協定を破棄すると表明したことを受けて、英国が支払った3億ドルの強制送還協定の返還をしない意向を示唆した。ルワンダ政府報道官は火曜日、新英首相のキール・スターマー氏が物議を醸している協定を破棄すると表明したことを受けて、英国との移民協定には「返還に関する条項」は含まれていないと述べた。今年4月に法案が可決された後、元英首相のリシ・スナック氏は、この計画は「弱い立場にある移民が危険な渡航をすることを阻止し、彼らを搾取する犯罪組織のビジネスモデルを打破するために」導入されたと主張した。

 

  • 中国税関職員が、ズボンの中に生きたヘビ100匹以上を詰めて密輸しようとした男を逮捕したと地元メディアが火曜日に報じた。この怪しい風貌の男は先週、香港と中国本土を結ぶ検問所である深セン市福田口岸の無申告ルートから入国しようとした際に当局に拘束された。後に、ミルクスネーク、ウエスタンホグノーズスネーク、コーンスネーク、テキサスラットスネーク、ブルスネークの5種のヘビであると特定された。このうち4種は中国原産ではないため、証明書なしでの持ち込みは禁止されている。

 

  • ワルシャワは、ポーランドにいる兵役年齢のウクライナ人男性に帰国して対ロシア戦闘に参加するよう呼びかけ、キエフの動員努力を支援することに同意した。ウクライナのウラジミール・ゼレンスキー大統領とポーランドのドナルド・トゥスク首相が月曜日に署名した二国間安全保障条約の条項に基づき、ワルシャワはウクライナ国民が母国に戻り「軍やその他の治安・防衛部隊に勤務するよう」奨励する。キエフは、今年初めに徴兵忌避を根絶することを目的とした大規模な改革を採用したにもかかわらず、ロシアと戦うためにより多くの兵士を徴兵するのに苦労している。西側メディアによると、多くのウクライナ人男性は動員を避けることを好み、あるいは命を危険にさらして国境を違法に越えてEUに逃げようとさえしている。

 

  • サウジアラビアは今年初め、G7がロシアの凍結資産を没収した場合、保有する欧州債の一部（または全部）を売却すると非公式に示唆していた。念のため、5月に欧州連合が、ロシアの資産から得られる利益と利息をウクライナの武装支援に充てる米国支援の計画を承認したと指摘したが、これは、ゼレンスキー大統領とウクライナが熱心に推進していた、ロシアの資産約3000億ドルを没収するという以前に提案された計画からの急転だった。何がこの転換のきっかけになったのか、多くの人が疑問に思っていた。今や我々はそれを知っており、ブルームバーグが報じているように、「サウジ財務省はG7の一部関係者に対し、ウクライナ支援を意図したこの考えに反対すると伝え、ある人物はこれを婉曲的な脅迫だと表現した」。サウジは特にフランス財務省が発行した債務に言及したと、関係者2人が語った。

 

  • メル・ギブソンは、伝統主義の広報担当者アルド・マリア・ヴァッリのブログにイタリア語と英語でヴィガノに宛てた手紙の中で、フランシスコ教皇（別名ホルヘ・ベルゴリオ）は「非嫡出」であると述べた。俳優の手紙は、先週金曜日、バチカンが、フランシスコ教皇の権威を認めなかったことで教会との「分裂」を理由にヴィガノを破門したと発表したのを受けて届いた。ヴィガノは、性的虐待疑惑への対応、COVID-19ワクチンへの支持、世界経済フォーラムのグレート・リセット、そして「包括的で移民主義的で環境に優しく同性愛者に優しい」教会の推進など、フランシスコ教皇を公然と批判してきた。

 

  • [Hollywoodism] Take Me To The Moon – 月面着陸を背景にしたコメディ。NASA のパブリック イメージを改善するために呼び出されたマーケティング専門家のケリー ジョーンズは、打ち上げディレクターのコール デイビスのすでに困難な仕事に大混乱をもたらします。ホワイト ハウスがミッションが失敗できないほど重要であると判断したとき、ジョーンズはバックアップとして偽の月面着陸を演出する任務を負い、カウントダウンが本当に始まります... この映画は「実話」に基づいています。

 

  • ジェイムズ・ウェッブは、48光年離れた「スーパーアース」惑星を発見した。この惑星は、生命を育むのに適切な条件を備えている可能性がある。太陽系外惑星LHS 1140 bは、地球から48光年離れたくじら座にある。この惑星は、恒星の「ゴルディロックスゾーン」、つまり水が液体として存在できる領域内に存在する、地球に最も近い近隣惑星である。この太陽系外惑星は、質量が地球の約6倍で、太陽の約5分の1の大きさの小さな赤色矮星の周りを公転しており、水が形成される可能性のあるほど冷たい距離にある。