最近はなぜだか
一記事書くのに二時間以上かかるおたまです
電波悪いし
眠れないくせにスマホいじると即カックン
消えると嫌だからこまめに下書き保存、
足した分だけコピーしながら…
その間にはトイレにこもってみたり
短いブログを書けるようにしたいです
もう消灯過ぎてるので室内は真っ暗
イビキと寝言で賑やか…
でもさ、翌朝の看護師の回診では
『眠れなくて』とか言うんだよ
やれやれ…
昨夜の眉ティントの仕上がり報告から
結構いい感じに色が入ってましたよ
洗顔してもこのままでした
でも一回目だし長持ちするように
またすぐに塗りたいと思います
そして
写真で記録するの忘れちゃったんだけど
昨日のサドルブロック術という
ブロック注射のことを書きますね
おたま、人工肛門ですが
がんがそのま～んまでっかくあるので
がんからの出血や粘液などを排泄するために
肛門はそのままあって排泄します
肛門からがんまで、直腸の長さは数センチ？
直腸タンクがないからか、
すぐにトイレに行きたくなるし
出さないとものすごく痛みます
そして便
があると脳は感じるので
常にトイレ～ 出したい～
って感じですかね
いつからだろう…
それが当たり前みたいになっちゃってる…
前は月に一度とか数ヵ月に一度くらいだった
大量一人下血祭りも
最近は数日周期であるから
痛みがひどくなってたんです
ツラい…
ブロック注射については
緩和ケアに移った頃、去年聞いたことがあり
もう！たまらず先日、緩和ケアの担当医に
ブロック注射の相談をしてみました
神経ブロック注射ができるのは週に一度、
他所から専門医が来るのだそうで
金曜日のみ
神経ブロック注射にはリスクもあるので
体のより詳しい情報を得るために
前もって造影剤CTを撮ります
ブロック注射当日は
リスクの予測をするために
テスト麻酔をして様子を見ます
後日本番注射をする場合もあるけど
今回はそのまま当日に
本番もやってくれるとのことでしたコワイ
その時に聞いていたリスクの説明では
排泄に障害があるかもしれないということ
おたまの場合
排便はストマからだからいいけど
おしりからの粘液などは
今まで勝手に出ることがなかったのが
垂れ流しになるかもしれないこと、
排尿困難も起こるかも、ということ
どちらも垂れ流しってことらしい
腸閉塞で人工肛門になった手術から
少し水っぽいおりもの？が
たま～に出るようになり
それから徐々に
無色無臭の水分の量と頻度が増えてきて
これはもうおりものではないな
という量になってきたのが去年末くらい
だったかな
？
それがこの数ヵ月は
黄色っぽく薄く色が付いてき～の、
臭うようになり～の、
量はジャージャー出てくるし
医師によると
がんが子宮にも食い込んでるし
小腸からの水分が
膣から出ていることも考えられる、と
下血のある時は膣からも出血があったりして
初めは腸閉塞の手術をして以来
生理が来なくなってたから
まさか 生理が
と一瞬思ったりもしたんだけど
下血と同じに膣から出血があるから
そうか…と
赤飯炊かなくて良かったわ
膣からは勝手に
ジャバジャバ水分が出てくるけど
垂れ流しは生理時代から慣れている
でもおしっことお尻からのお漏らしなんて
子どもの頃以来…よね
粘血便とか粘液なんてドロッとしていて
すぐにオムツやパッドに吸収されなそうじゃない？
臭いも気になるし…
その不快感と痛みと
どーなのよっ！
でもね、
その注射の効果も永遠ではないらしく
個人差があるけどいつかは切れるらしい…
そんな説明だったから
取り敢えずお願いして
注射をしてくれる先生からの説明も
聞くことにしました
造影CTを撮るのに
医師が！造影剤を入れるための
針を打ち直した回数の答えです
その数なんと12回！
三度目の正直なんて言葉もありますがねぇ…
『難しいなぁ～ もう打つ所がないよ
これが最後だなぁ～』 ふざけんなっ
医師と替わって看護師さんが12回目に一発で決めてくれましたよっ
看護師さんもさぁ、
私がやりますよとか言ってくれたらいーじゃん
普段なら五回くらいで止めてもらうけど
神経ブロックがかかってますからねえぇ、
怖いから我慢しましたよっ
木曜日そんなこんな色々ありまして
昨日、午前中に
11回も針を失敗した緩和ケアの先生が
様子を見に来た後に
麻酔をする先生が看護師さんとやって来まして
もうドキドキ
注射をする場所は
背骨の一番下の出っ張っている骨の辺りで
まずはテスト麻酔の注射を打つために
麻酔を打ちます
その時はテスト麻酔の話だけしてて…
別室でやると思ってたら
ベッドに座ってそのままやるではないですかっ！
『取り敢えず三分くらい座ることできる？』
と聞かれ座ってみるおたま
『背骨の一番の下の所が出るように
ちょっとかがんでみて～』
こ、こうですかっ？
やってみるおたま
『そのまま動かないでね～』
え もうやるんですか？
『注射するための麻酔するからね～』
えーーー 痛そう こわいっ
チクリ
ん？
『え？ 痛かった？』
…って
今麻酔したの？
『麻酔したから注射するね～』
ひゃーーーー！！
怖いよぅっ
『痛い？』
ん？ 何か変な感覚はあるけど？
痛い気がするけど痛くないよ？
と、
『終わったよ～！』
はら？
ろくに説明も聞かないまんま
テスト麻酔の注射が終わったわ…
なんかこんな状態でした →
すんごいビビってたのでね、脱け殻…
起こされたベッドに上半身起こしたまま
30分いるように、と
歩く時には看護師さん呼んでねって
起こされたベッドに座ってみると…
『どう？ お尻痛い？』
おぉっ？
痛くないよ～！
座れるよ～！
ナニコレ
先生が足の裏をくすぐるように触り
『足の感覚ないでしょ？
今、感覚がないから歩けないけど、
麻酔が切れてきても一人で歩かないでね！
膝カックンみたいになっちゃうから』
センセ～
くすぐったいよぅ～アハハ
『感覚あるの？』
あるし動かせるよ？
『え？ あるの！』
足を動かそうとしたら
あ、れ？
おしりと膀胱辺りの感覚がおかしい
力が入らないし気持ち悪いっ
歯医者の麻酔が
おまたとおしりにかかってる感じ
いやーーー！！
気持ち悪すぎるっ！
リスクの予測はついたようで…
ブロック注射本番前に
また説明もしてくれるとのこと
何年ぶり？というくらい
久々にお尻をペタリとつけて普通に座って
しばらく休むおたまなのでした
痛みはないし
じっと座っていられるなんて
なんて快適なの
でもちょっと体勢を変えようと力を入れると
おしりとおまたの麻痺がすごく気持ち悪い
痛みと同じか？
その違和感に慣れないから？
痛み以上に嫌な気もする
そして休んでる間に先生が来て
ブロック注射本番のことについて
お話してくれたのですが…
聞いていた後遺症と違った
まずは
神経を破壊するから
交通事故より低い可能性で起こる
『下半身麻痺』
神経破壊と聞くとものすごくこわいっ
歩けなくなったら絶望的になると思うわ
痛みが無くなって
普通の生活ができるようになりたいのに
痛みを我慢できるとこまでして
医療麻薬増やすなりしていって
歩ける方がいい
さっきまで普通に歩けていたのに
注射したら歩けなくなったなんてイヤよっ
ブロック注射の効果が切れたら
歩けるようになるの？と聞くと…
『そこまで生きた人がいないからわからない』
へ？
なんかね、
ちゃんと聞いていられなくて
そんな質問したのか？
そんな答えだったのか？
ビックリしすぎて良く覚えてないのよね…
だってさ、
その効果って長い人で半年とか
大体数ヶ月とかって前に聞いてたから…
交通事故より低い可能性の中で
そこまで生きた人がいないって…
かなり少ない人数だけど？
ブロック注射受ける人って
ほんとに余命がない人なの…
『がん』の診断にはな～んとも思わなくて
あ、やっぱりね？くらいだったのに
ものすごい恐怖心が今更ながら出てきました
テスト麻酔で足に感覚があったから
大丈夫だとは思うと言ってくれたけど
やってみなければわからないこと…
そして
排泄障害のこと
排尿困難になる可能性があるから
その場合、管を入れてすることになると
やだ
あれ痛いしっ
おたまがあまりにビビってたからか？
『今日本番をやるわけじゃないから
また考えてください』って
今日本番やりたいって言っても出来ないの？
できないらしい…
いや、できるってことで聞いていたから！
後悔しないように時間が与えられたんだと思う
めちゃくちゃ悩むっ
痛みかリスク覚悟か
今まで感覚で生きてきちゃったおたまだけど
こんな大博打
どうしたらいいの
一番は抗がん剤やらずに手術をしてくれる
病院、医師が見つかることだけど
光免疫療法が普通に受けられる、とかだけど
がんが小さくなれば痛みも軽減されると思うけど
ｹﾄﾞｹﾄﾞｹﾄﾞ
次の木曜日までに決めたいと思います
先日の新月で
久々にパワーウィッシュを紙に書いてみたから
イケる気もするんだけど…こわいっ
そして三時間くらいして
テスト麻酔が切れてしまい
猛烈な痛みとしばらく戦ってましたとさ
後で思ったんだけど？
麻酔が切れるまで立っちゃいけないと勘違い
切れかかった頃、トイレ行けば良かったな
麻痺した膀胱やおしりがどうなるのか
排泄に挑戦すれば良かった
それとやっぱり
その場で本番やっても良かったのかも？おいっ
膀胱に管入れることになったって
麻痺してるなら痛みもないんじゃんって
どなたか
何かアドバイスあれば嬉しいです
人生常に選択、
自分のために
真剣にこれからは考えていかなければ
そうそう、
今日は母の誕生日でした
母の日も誕生日も
入院したまま心配をかけてます
昨日は久しぶりに少人数でのダンスに行き
明日は演奏を聞きに行くとかで
少しは楽しく過ごしているようで
嬉しくなりました
退院して早く母に会いたいな