あらすじ
人類が温暖化対策とエネルギー問題を同時に解決したあとの世界。
トリフィドという植物で二酸化炭素を吸収し、それから取れる樹液(?)を
新エネルギーとしていた。
好評されている安全性とは裏腹に、危険に満ちた肉食植物であることは
研究者や一部の人間しかしらない。
ある日、世界中に発生したオーロラで全人類の大半の人々は視力を失ってしまう。
戸惑う人々、世界全体はパニックとなっていた。
そして、人工的に飼育されていた、トリフィドが施設から解放され街中に逃げ出す。
偶然難を逃れた人々は力を合わせ、生き抜こうとするが・・・
権力を求める人物が危険なトリフィドすら利用しようとする。
研究所の生き残りの博士はトリフィドを止める方法を探そうとするが・・・・
~此処迄
なんだか二部構成らしい、TV映画。
パニック映画で世紀末系。一番すきなジャンル(笑)
ドラマ的にも面白いし、一部90分もちょうどいいかな。
肝心の肉食植物だが、ちょっとチープな感じだけど、まぁ真の悪役じゃないかな、
こんなパニクった世界でも、結局のところ、一番の悪は
「権力に溺れた人間」なんだよね、って事を言っているんだろう。
突っ込みどころ満載だけど、それなりに面白いと思う。