毎年大好評をいただいている「きららドリームボード」。
今回も塾生や一般申込の方などたくさんの方にご参加いただき、お互いのもつ夢や目標を共有し合いました。
【「ドリームボード」は、明日からの行動を変える最適なツール】
「今年こそは〇〇kg瘦せる!」、「資格を取得する!」など、年始早々に1年の目標を掲げられた方も多いはず。
さて、いきなりですが、それらの目標は達成できそうですか?
まさか「既に立てた目標すら忘れている」なんてことはありませんよね…?
人の行動や習慣というのは、意識するだけでは容易に変えられないものです。
これは、書店に出回っている「自己啓発本」や「習慣化」に関する本を積読するだけでは、すぐに成功を手にすることはできない考え方と同じです。
行動の変化は、誘惑やダラダラとしてしまうキッカケ(環境)を取り除いたり、周囲に宣言したりすることから。
そういう意味では、「目標を見える化」することも大切ですね。
「ひらかたつーしん」の原田社長にも、ドリームボードの体験談を共有していただきました!
【ドリームボードは、毎年作ったって良い!目標は変わって当然!】
「達成したいこと」や、「やってみたいこと」は、常に一定というわけではありません。例えば、新しい人との関わりやSNSでの情報から受ける刺激等を通して、簡単に移り変わるものです。
当初に掲げた目標を達成しても、また次の目標や壁を乗り越えたいと願望するのが常。
ドリームボードでは、あえて一つの目標を掲げるのではなく、「こころ」や「からだ」、「経済」・「教養」といった側面から「なりたい状態」を可視化することで、これを”既に体験したもの”として身体に擦り込ませるのです。
【「完了形」で発表することの意義と、脳の錯覚】
私たちの脳は、「実際には体験していないこと」でも、想像するだけで反応を得ることができます。例えば「果物のレモンを搾り、果汁100%のレモンジュースを作る」といった例が分かりやすい。
実際には搾っていなくても、その想像だけで唾液が分泌されてしまう。身体は反応してしまうのです。
このような脳の錯覚(脳は、事実と想像の区別ができない仕組み)を利用し、発表の場では「〇〇を購入した」、「〇〇の目標を達成した」という”過去完了形での共有”を行いました。
お互いのドリームボードを、発表し合いました
入塾当初は「そもそも、ビジネスプランとは何か」という段階からのスタートでしたが、その仕組みや戦略等を学び、今回の講義で「どうなりたいのか」を整理することができたのではないでしょうか?
夢や目標の達成に向けて、残りの講義も実りあるものにしていきましょう!
【次回の講義について】
1月29日(土)10:00~17:00
講義『ベンチャー事業戦略①(5フォース・SWOT)』