“ありがちだけど、やってはいけない!屋号のつけ方ランキング” 第2位

 

因みに第3位はこちら

 

ドロドロドロ~(ドラムロールの音)、パーン

 

第2位 外国語 

危険度★★★★

 

なぜ避けた方が良いかって?だって、外国語とか覚えられないもん。

こんな類の会話、したり聞いたりした事ありませんか?

 

A「うちの近所に、なかなかおいしいイタリアンのお店あるねん。」

B「えー、名前教えてよ。」

A「えっと…何やったかな。」

B「ノーヒントじゃわからんわ。」

A「イタリア語で『輝く』とか何とか、なんかそういう感じの意味らしいけど、何て言ったかなぁ。んー、思い出されへんわ。」

B「…思い出したら教えて。」

 

せっかくの口コミの機会が、ふいになってしまいましたね。

しかもAさん、何回もそのレストランに行っている感じなのに、店の名前を覚えていませんでしたよ。

巷では「外国語の名前のお店は繁盛させるのが難しい」なんて説もあるんですよ~。

 

特にお客に高齢者が多い、あるいは高齢者をお客に取り込みたい場合は要注意です。

「アン ミオゾティス」という名前の介護施設があったらどうでしょう?

高齢者は絶対覚えられませんね。わたしも覚えられません。ミオ…なんでしたっけ?

「高齢の方に寄り添った介護を目指しています。」とかパンフレットで謳っていても、「まず名前が不親切ですから!」と突っ込みたくなります。

(因みに「アン ミオゾティス」はフランス語で「忘れな草」という意味です。)

 

「なんか格好いいから」「おしゃれだから」そんな理由で、屋号や会社名に外国語を使わないでください。あなたのお店と、未来のお客のために。

(広く外国からお客を集めるので、英語の屋号にする!とかいう場合は別ですが…)

 

あ、「外国語」と違って、「外来語」(例:カフェ、コンサルタント)は使ってOKです。日本人に意味が通じますから。