応用操作
ケーブルカメラ
1. 補間法
一般設定
1. カスタムボタン1を「航空機位置を中間地点に」に設定する。
ミッション設定
1. 「巡航速度」を0に、「最大飛行速度」を必要な最高速度に設定する。【訳者追記『「巡航速度」を0に』とあるが、速度0では実行時にホバリング状態となってしまう。従って、自動飛行させる場合は、任意の巡航速度を設定すれば良い。ただし、最初は歩く速度程度に設定しておき、リハーサルで安全を確認した後、必要な速度を指定するのが無難である。】
2. 既定ジンバルピッチモードを「書き込む」に設定する。
ステップ
1. ドローンをウェイポイント1としたい位置に飛ばし、機首の方向とジンバルピッチを任意に調整して、カスタムボタン1を押す。
2. ドローンをウェイポイント2としたい位置に飛ばし、機首の方向とジンバルピッチを任意に調整して、カスタムボタン1を押す。
これを繰り返して、ミッションを完成する。
3. ミッションを実行する。
注意:旋回方向はデフォルトでは最短方向になるが、ミッションの設定で変更できます。
2.POIメソッド
一般設定
1. カスタムボタン1を「航空機位置を中間地点に」に設定する。
2. カスタムボタン2を「航空機位置にPOI」に設定する。
ミッション設定
1.「巡航速度」を0に、「最大飛行速度」を必要な最高速度に設定する。
2. デフォルトジンバルピッチを「 POIフォーカス」に設定する。
ステップ
1. ドローンをウェイポイント1としたい位置に飛ばし、カスタムボタン1を押す。
2. WP1に関連付けるPOI位置にドローンを飛ばしカスタムボタン2を押す
3. ドローンをウェイポイント2としたい位置に飛ばし、カスタムボタン1を押す
4.WP2に関連付けるPOI位置にドローンを飛ばしカスタムボタン2を押す
これを繰り返して、ミッションを作成する。
5.ミッションを実行する。
注意:旋回方向はデフォルトでは最短方向になるが、ミッションの設定で変更できます。
自分撮り [DJI GO 4 「ドローニー」]
自分撮り(Selfies)は、被写体(通常は自分自身)のクローズアップから始まり、カメラが被写体に焦点を合わせたまま、被写体から離れてズームアウトする撮影方法です。
自分撮りには幾つかの方法があります。FPVモードで、手動で対象に焦点を合わせながら対象の前でドローンをホバリングさせ、ドローンを後方および同時に上方に飛行させることによって自分撮りができます。この方法でも良いのですが、被写体をショットの中心に維持し続けるには相応の操縦技術が必要です。
ウェイポイントモードで自分撮りをする
1. ミッションのパラメータの設定
1. 既定ジンバルピッチモードを 「 POIフォーカス」に設定する。
2. 巡航速度を設定する。これは、1番目のWPにドローンが飛行する時の速度となるため、非常に重要です。
3. 自分撮りに必要な最大飛行速度を設定する。
2. ウェイポイントを設定する
1. ドローンを起動して、自分撮りを開始する位置まで飛行する。
2. 次の2つの方法のいずれかでウェイポイントを追加する。
1.[Add POI]ボタンが選択されている場合は選択を解除して、地図上のドローンのアイコンを押す。または
2.「航空機位置を中間地点に」を設定したカスタムボタンを押す。
3. 自分撮りをしたい次のポイントに飛行し、ウェイポイントを追加する。
4. これを繰り返す。常にドローンを自分に向けて画面内に収めること。
3. POIを設定する。
これにより全てのウェイポイントにおいて被写体に焦点を合わせ続けます。
1. 次の2つのいずれかの方法であなたがいる場所にPOIを追加する。
1. [Add POI]ボタンを押して、マップ画面上でRCの位置を表す青い点を押す。または
2. ドローンを自分の位置に移動させ、「航空機位置にPOI」を設定したカスタムボタンを押す。
4. ミッションの実行
ミッションをキャンセルするには、RCスイッチをP(またはMavic / Phantom 4 / Inspire 2 / Sparkの場合はS)にすることを忘れないこと。
1. 実行を押す。
2.前進/後退スティックを使用してドローンの速度を制御する。