Litchi ユーザーズマニュアル ウエイポイント Waypoint-02/04 | Phantom4をLitchiで遊ぶ、そして戦艦大和1/200を作る

Phantom4をLitchiで遊ぶ、そして戦艦大和1/200を作る

Phantom4 Adv をLitchiで遊んでいます。Litchiの情報が少ないので自分の覚え書きとして記録していきます。
そして、デアゴスティーニの「戦艦大和を作る」(1/250)をスケールアップして1/200の戦艦大和を作っています。

ウェイポイント

ウェイポイントを追加するには、POI切り替えがオンになっていないことを確認した後、地図上の任意の位置をタップします。最大99個のウェイポイントを追加できます。

ウェイポイントの設定画面を表示するには、ウェイポイント自体をタップします。ウェイポイントをドラッグするには、ウェイポイントを長押ししてから移動します。

ウェイポイントを削除するには、ウェイポイントをタップして設定を開き、ウェイポイントの設定ウィンドウの左上隅にあるマイナスアイコンをタップします。

2つの連続するウェイポイント間にウェイポイントを挿入するには、2つのウェイポイントのうち最初のウェイポイントをタップして、ウェイポイント設定ウィンドウを開き、左上隅にあるプラスアイコンをタップします。このウェイポイントと次のウェイポイントの中間にウェイポイントが追加挿入されます。

重 要 連続するウェイポイント間の3次元での距離は0.5mから2000mの間でなければなりません。

 

ウェイポイントの設定(中間地点の設定)

高度:離陸した地点を基準とした相対高度。地図上のウェイポイントマーカーの上にウェイポイントの高度が表示されます。

速度:このウェイポイントから次のウェイポイントに移動する速度。デフォルトでは、ミッションの巡航速度を使用しますが、この設定を使用して各ウェイポイントに対して巡航速度以外の速度を指定することができます。

警 告 この設定は、ドローンがプロポのコントロール範囲内にある場合にのみ有効です。ミッション中に信号が失われた場合は、信号を失ったときの速度でミッションを続行します。

カーブの大きさ:ウェイポイントのカーブのサイズを定義します。サイズが大きいほど、このウェイポイントへの移動中に早くターンを開始します。この設定は、ミッション設定の「経路モード」が「カーブターン」に設定されている場合にのみ有効です。最初と最後のウェイポイントには方向転換がないため適用されません。

情 報 曲線の経路は地図上に青緑色で描かれます。カーブの大きさを調整すると、リアルタイムで更新されます。

機種方位:このウェイポイントに到着したときの北を基準とした相対方位(0°は北、90°は東)。この設定は、ミッションの設定で「方位」が「カスタム」に設定されている場合にのみ有効です。 2つの連続するウェイポイントの機首方位が異なる場合、最初のウェイポイントでの機首方位から次のウェイポイントでの機首方位へとスムーズに移行します。

情 報 ウェイポイントの機種方位は、各ウェイポイントの上にある青いドローンのアイコンで表されます。機種方位の設定を調整すると、リアルタイムで更新されます。

回転:2つの連続したウェイポイントでの機首方位が異なる場合、最初の機首方位から次の機首方位へスムーズに回転しますが、この設定はこの回転方向(時計回りまたは反時計回り)を定義します。

POI:ウェイポイントで焦点を合わせるPOIを変更するには、この設定を使用します。デフォルトでは、ウェイポイントを追加したときに、最も近いPOIがあればそれに焦点を合わせます。

ジンバルピッチモード:ジンバルピッチの制御を手動にするには「無効」を選びます。「POIフォーカス」を選ぶとLitchiが自動的にジンバルピッチを制御して選択したPOIをフレーム(青いマーカー)の中央に維持します。また「書き込む」を選択するとこのウェイポイントでのジンバルピッチ角を指定できます。「書き込む」を機能させるには、前または後のウェイポイントも「書き込む」に設定する必要があります。Litchiは2つのウェイポイント間を移動しながら、ピッチ角を自動的にスムーズに変化させます。

アクション:各ウェイポイントは最大15の異なるアクションを持つことができます(詳細は下記)。

 

ウェイポイントアクション

ドローンがウェイポイントに到着すると指定したアクションが実行されます。 6つの異なるウェイポイントアクションがあり、そのうちの3つは追加のパラメータを設定できます。

各ウェイポイントに最大15の異なるアクションを追加できます。

重 要 ミッションの「経路モード」が「カーブターン」の場合、ドローンはウェイポイントで停止しないため、ウェイポイントアクションは無視されます。

 

停滞する:ドローンがウェイポイントで一時停止する時間(秒)。最大32秒

写真撮影:カメラは1枚の写真を撮ります。この動作が機能するには、録音がオフになっている必要があります。

録画開始:カメラは録画を開始します。

録画停止:カメラは録画を停止します。

機体を回転:ドローンは指定された角度の方位に機首を回転します。このパラメータは、北を基準とした角度です(0°は北、90°は東)。たとえば、270°に設定すると、ドローンは西に向くように回転します。このアクションを開始する前にドローンがすでに西を向いている場合は、まったく回転しません。

カメラの傾斜:ジンバルは指定された角度(傾斜)に向きます。有効な値の範囲は+ 0°から-90°(下向き)です。

パノラマプリセット

各ウェイポイントの動作設定の横にある小さな白いパノラマアイコンをタップすると、7枚の写真からなるフル360°パノラマ写真(51°の角度変化)に必要な動作が自動的に追加されます。

重 要 プリセットは自動的に記録を停止しないため、ドローンがパノラマのウェイポイントに到着しても記録しないことを確認してください。

 

ポイント オブ インタレストPOI

ミッションの「方位」を「カスタム」に設定した状態で、ポイントオブインタレスト(POI)を地図上に配置すると、機種方向はPOIを向くように自動的に調整されます。

POIを配置すると、ジンバルピッチモードの「POIフォーカス」の使用も可能になります。

POI編集モードに入るには、地図の右上隅にあるPOIトグルをタップします。このボタンが有効になっているときに、地図上の任意の場所をタップしてPOIを配置します。

新しいPOIを追加すると、POIが割り当てられていないすべてのウェイポイントは追加した新しいPOIをターゲットにするように機首方位が調整されます。

POIをドラッグするには、そのPOIを長押ししてから移動します。これにより、現在POIをターゲットにしているウェイポイントの機首方位が自動的に調整されます。

POIの設定を表示するには、POIをタップします。 ジンバルピッチモードの「POIフォーカス」でターゲットとするPOIの高度を調整することができます。

POIを削除するには、POI設定ウィンドウの左上隅のマイナスアイコンをタップします。 POIを削除すると、そのPOIをターゲットとしていたウェイポイントに最も近いPOIが自動的に再割り当てされます。

 

 

ウェイポイントジンバルピッチ

Litchiは、ドローンがリモートコントローラの範囲内にある限り、ミッション中のジンバルピッチを自動的に制御します。ジンバルピッチの制御方法を指定するために、各ウェイポイントには次のいずれかのジンバルピッチモードがあります。

無効:ジンバルのピッチコントロールはこのウェイポイントから手動になります。

POIフォーカス:Litchiはこのウェイポイントから次のポイントまでジンバルピッチを自動的に制御して選択されたPOIをフレームの中心に保ちます。ジンバルピッチ角を決定するためにPOIの高度が考慮されます。

書き込む:このウェイポイントのジンバルピッチ角を指定できます。 「書き込む」を機能させるには、前または後のウェイポイントを「書き込む」に設定する必要があります。これによりLitchiはジンバルのピッチ角を自動的に調整して、2つのウェイポイント間を移動しながら指定の開始角度から終了角度にスムーズに移行します。