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元焼肉店オーナーのブログ

2014年1月1日よりブログの名前を変更しました。今後もよろしくお願いします。

先日のエントリで昔世話になった会社が危ないことに触れました。会社がダメになることを「潰れる」と言いますが本当にうまい表現だと思います。

会社が潰れるのは「倒産」というイメージが一般的ですが実際にはその前から予兆がある場合が多いです。儲かっていないだけでは潰れるわけではないです。

昔世話になった会社はだいぶ前からやばかったのですがいよいよカウントダウンという感じです。

同じ業種で同じような仕事をしていても儲かるところとそうでないところの差って非常に不思議です。でも金融機関はしっかりと格付けしていますよね。

自主廃業以外のケースは必ず誰かに迷惑をかけます。誰にも迷惑かからないなら潰れることはありません。影響が大き過ぎて潰せないケースもありますが。

経営者は潰さないように頑張るのですが傷口が広がっているケースは見ていて切なくなります。今回はそのケースです。

私も会社がダメになったらどうしようってたまに考えます。無借金じゃない限りは金融機関が貸し剝がしをしたらアウトです。どんな仕事をして残りの人生を生きて行こうかとか離婚しないとまずいなぁとか考えます。特に知ってるところとか関係あるところがダメになる度に考えてしまいます。

明日はわが身とならないように考えながら仕事しないといけないと再認識しています。
昨夜から夜行バスに乗って栃木県まで来ています。土曜日に仕入れた物の引き取りです。

ちょっとだけ久しぶりに夜行バスに乗りました。電鉄系のバスなので軽井沢の事故のような心配はありません。

1人で移動するなら夜行バスって合理的って改めて思いました。

それでは気をつけて帰ります。誇りはないけど利益はある仕事なので頑張ります(笑)
突然ですが仕事に誇りってありますか?

私は自分の仕事は好きですが業界としてはしょーもない業界なので誇りって感じではないです。


独立してすぐの頃に少しだけお世話になった同業者の会社が本当にやばい状態ってことを聞きました。従業員への給料は6カ月払ってないそうです。顧客とのトラブルも山積みみたいです。

他にもスレスレの行為を繰り返していて最後にとんでもないことをやらかしてしまって長いお勤めに行っていたヤツが勤めを終えて帰って来てまた同業者のところで働き始めたみたいです。


実家の酒類販売は昔は免許制だったので売りたくても売れないアイテムだったので今思い出してみると死んだ親父は仕事に誇りを持っていたような気がします。結局は酒類販売は貧乏クジでしたけど(涙)。今の仕事はたぶん貧乏クジではないのですが本当にしょーもない業界と思います。

例にした2社ともにそれなりの広告を出していて何も知らない新規客を集めています(どの程度いるのか知りませんが)。お勤め帰りは別としても従業員に給料を払えない会社で高額なものを買おうと思いますか?私は知っていたら買いたいと思わないですよ。でもそんな会社も少なくない業界なんですよね。

愚痴みたいなエントリになってしまいましたが今日も頑張って少し仕事します。