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元焼肉店オーナーのブログ

2014年1月1日よりブログの名前を変更しました。今後もよろしくお願いします。

神戸の超破格物件に注目集まる備考に「全入居者室内にて服毒自殺」-ライブドアニュース


最初この記事を見た時はビビりました。

でもどうやら「全入居者」ではなく「前入居者」の間違いのようです。

たぶん一昨年のエントリでネタにしたと思いますが一昨年の夏休み中に長男がアパートに住みました。物件をたくさん所有している同業者に部屋を貸してもらいました。


私「部屋空いてないですか?敷金礼金なしで貸してくれるような部屋。」

同業者「あるよ」

ということで月2万円で貸してもらった部屋は不動産屋のルールでは「事故物件」でした。おばあさんが孤独死して翌日にお子さんが発見して救急車で運びだしたという内容ですが告知義務が発生するそうです。


不動産屋「市価の半分でないとマズイですよ」

同業者「じゃあ貸さない」

というやりとりのあと空き部屋だったみたいです。ちょっとビビり気味の16歳の長男に


私「大丈夫。これビビってたら病院なんて入院出来ないよ。何人死んでると思う?」

長男「わかった」

我が家ではそんなやりとりをして長男を丸め込みました。無宗教で無神経な私でも「全入居者服毒自殺」の部屋はちょっとビビります。でも告知義務は次の入居時までで1人入ったらリセットなんですよね。

賃貸物件は新築以外はすべて事故物件くらいに思ってないと借りることは出来ないのかもしれないと思いました。




全国的には薄れつつあると思いますが廃棄食品横流しはまだ中日新聞では追跡記事が掲載されています。

「マニュフェスト」って単語はいつから知りました?私は15年前に某企業から仕事をもらった時に初めて耳にしました。真顔で「なんですか?それ」って聞き返したことを今でも覚えています。
その後は選挙公約という意味で一般に使われることが多くなって来ました。

じつはうちの会社も廃棄物の運搬業の許可を受けていました。でも産業廃棄物なのか一般廃棄物なのか覚えていません。最初はないと仕事が出来ないと言われて許可を受けましたが更新の時にはなくても大丈夫ということがわかって更新しなかったので今は許可はありません。ぼんやりと廃棄物の流れはわかっています。

新聞記事では「排出元にも責任がある」という主張が多々見られます。でも排出元は行政からの許可のある業者にお金を払って引き取ってもらっているので表向きは「開封して再利用出来ないようにする」としていますが内心は金払ってるのになぜこんな面倒くさいことしなきゃいけないんだって思っているはずです。私は行政の監督が悪かったと思います。行政しか廃棄物のルールを理解して監督出来るところはないからです。


今回の発端になったビーフカツは混入した異物が取り除くことが出来たら一般の消費には問題がなかったわけです。事実として健康被害はありません。ビーフカツの味はカレーと一緒に食べるように作られていると思うので単品で食べてもそれほどではないでしょう。私は賞味期限が切れても腐ってなければ食べてしまう人間です。私みたいな人間は決して少数派ではないと思います。金儲けするのはダメですが廃棄の冷凍ビーフカツもらったら喜んで食べてしまうと思います。まだまだ私は時代にキャッチアップ出来ていないってことですね。








ニセ電話詐欺のかけ子の拠点の新聞記事を読みました。新聞記事では元締組織に辿り着くことが出来ないと纏めています。

こういうことに詳しい人に昔聞いた話を思い出しました。当時は「オレオレ詐欺」が世に出始めた頃でした。聞いた話は別のことでしたが思い出してみると現在のニセ電話詐欺の組織にも通じるような気がします。

悪いこと考える人は本当にいろんなことを思い付きます。我々では想像もつかないことを思い付きカタチにしていきます。

日本は新しい犯罪が現れると法律があとから整備されます。これは法律よりも犯罪の方が先に行っている証です。

法整備が済む前に荒稼ぎしてやめちゃってる人がいると思うんです。ニセ電話詐欺も今では後乗りした人たちばかりではないでしょうか?きっと本当に荒稼ぎした人はキレイに手を引いてお金もバレないように隠し持ってて捜査の手も及ばないのでしょうね。詐欺には騙されないように注意しないといけませんね。