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元焼肉店オーナーのブログ

2014年1月1日よりブログの名前を変更しました。今後もよろしくお願いします。

昨日作業をしていたら母親がきて説教をされました。理由は私が短気なことです。私はまぁよく怒ります。母親は育て方を間違えたなんて言います。

私は自分が怒りっぽいのは親の職業観のせいだと思っています。自分の職業観は自分の見聞で上書きするまでは親の職業観に影響を受けます。いま母親にあの頃こう言ったよねと指摘しても言った本人は覚えてなくても幼かった私はしっかりと吸収していました。だから自分で上書きするまでの間に親の職業観と現実との違いが生まれます。

私は子に同じ仕事をさせたくないと思う職業は職業として弱者だと思っています。自営業などでも世襲させないところが増えてきています。私も息子たちに自分の仕事をさせるつもりはありません。だから私も弱者の職業です。でも私たちの親の世代は私たちに世襲させてきました。良かれと思ってしてくれていても答えとして不正解で多くの自営業2世3世は苦しんでいます。



怒りっぽい私はある意味で人として失格です。自覚しています。でも中小零細企業の経営者で怒ったら怖い人は少なくないです。みんな怒られないように仕事をしていると思います。怒るということは攻撃ですが何かを守る行為でもあります。怒るのが弱者だとは言い切れないですが当てはまるように思えます。

先天的に怒りっぽい人もいると思いますが私はたぶん後天的な怒りっぽい人間です。私の課題は将来息子たちが私みたいにならないようにすることです。






ペット同伴、母親が出席…大学教育の現状と教職員の苦心-ライブドアニュース

関東の国立大学を卒業する近所の子が県庁に就職が決まってUターンしてきます。県庁は配属先がまだわからないのでとりあえず実家に帰ってくるみたいです。

その子のお父さんと県の出先機関はたくさんあるから最初は近くで勤務じゃないですか?という話をした時に近所の県立高校の先生ではなくて事務員が東大卒が配属されていることを教えてもらいました。

近所の高校は所謂「底辺高校」です。

なんともオーバークオリティというか激しいねじれというか。。。

もちろん生徒に教えるわけではないですが何故その配属?って思ってしまいます。他に任せる仕事があるだろう?とか、もっと使えない人を配置したらいいじゃないか?とキリはありません。

もちろんずっと同じ職場ということではないので東大卒の若い県職員は次はもっと中枢に配属されると思います。


リンク関係ないように思えますがリンク先の内容を読んでこのことを思い出したんですよね。

うちの長男は高専に行っているので大学編入まではまだ3年ありますが同級生は来年もう受験や就職です。Uターン就職の近所の子が大学進学したのもついこの前のことです。いろんなことがあっという間です。





男性の育児休業や育休明けの女性の扱いが問題が宮崎議員のスキャンダルの影響で話題になっています。


「育児休暇は大事で~」と未だに言ってる人たちへ ~お前ら、絶対子育てしてないだろ~(長谷川豊)-BLOGOS(ブロゴス)


私はそれほど子煩悩ではなかったです。忙しかった親に私は育てられました。息子たちが生まれて40歳まではひたすら仕事しました。今でもひたすら仕事しています。お嫁さんは息子たちそれぞれに育休を1年もらいました。普通で考えると子育て期間が足りていませんが保育園に私が送って行って迎えは家で仕事していた私の兄貴が行っていました。クルマで10分くらいのお嫁さんの実家も全面支援してくれました。

息子たちが幼かった頃はまだまだイクメンパパって珍しかったと思います。だから私が特別酷いとは思っていないのですが他人から見たらどう映るかはわかりません。

育休も性別にかかわらず取れる環境はまだまだだと思います。国がどれだけ育休を考えても雇う側に体力が必要だからです。育休を取りたいなら就職する時点でその職場に子育てが終わって仕事している女性が何人いるかを確認するしかないでしょう。私が知っている会社で育休もとって昇級もある会社は僅かです。

女の人が仕事が出来ないのではなくて構造的に利益が出ない仕事が多過ぎるのが原因だと思います。

新しい産業が出来ても古い低収益の産業は低収益のままです。低収益の産業をなんとかする必要があると思います。性別に関係なく育休を取得できる日が来るのはまだまだ先です。