私は何かあったらとりあえず学校は休んでいいという考えです。この前のワイドナショーで茂木健一郎氏も「逃げればいい」という発言をされていました。その後のことはゆっくり考えればいいと思います。
昨日のことですが仕事を終えて家に帰ると次男が友達と一緒に不登校の子のところに行ってきたことを知らされました。うちの次男は言い出しっぺではなかったみたいですが誰か今回の自殺のことを気に病んでの行動だったのでしょう。不登校の子のお母さんとうちのお嫁さんと付き合いがあるので悩んでいることも知っています。
無視とか仲間ハズレも含めたら「いじめ」は学校からはなくならないと思います。学校や教師がどんなに努力してもいたちごっこになると思います。子どもは優しい部分と残酷な部分が同居していると思います。不登校も大変な問題ですが子どもからのサインには違いありませんよね。サインに気がつけば子どもを守る方法を考えますよね。
自殺した少年の父親がどのような考えかはわからないですが「犯人探しをするつもりはない」という発言はいじめはなくならないからどうやって渡っていくかという考えだったのかではないかと思います。もちろん犯人探しをする親の気持ちも理解出来ます。学校側のアンケートなどの対応はそうした配慮だと思います。
私は親として完璧なところと程遠いところにいると自覚しています。それでも何とか一人前になるまでは頑張って育てるしかないです。