飲食業のブラックぶりはよく話題にのぼります。倫理的にどうかは別として仕事を辞めることは自由です。でも仕事を辞めると会社が回らなくなるという理由で退職できない退職させないって事例はたくさんあります。これは日本人の生真面目な部分だと思います。
コミュニティーFMでも公共性が高い事業です。公共性が高い事業と日本人の生真面目さの組み合わせが社員が全員退職して本来の番組ができないってすごいことです。正直想像したこともありません。
FMラジオの業界は元関係者の友人の話によると強烈みたいです。コミュニティーFMだけではなく地方局も大変みたいです。JWAVEや東京FM以外はどこも似たようなものではないでしょうか?
私はクルマに乗った時と仕事場ではFMラジオを聴きます。でもうちのお嫁さんは全く聴かないです。若い人たちも「ラジオって何?」みたいな人が増えています。鈴鹿市のコミュニティーFMのスタッフもラジオの世界が大変なのはきっとわかってやってきたことでしょう。それがこんなことになるって余程ブラックなんでしょうね。