成人の年齢が引き下げになることの是非は国や有識者の判断に一任です。人生80年のうちに2年間のことです。過ぎてみたら大差はないと思います。
少年法の改正や成人年齢の引き下げのニュースを目にするたびに当時のことを思い出します(笑)。
当時はまだまだ世の中のんびりしていました。浪人で1年通った河合塾は渡り廊下に河合塾が用意した灰皿が置いてあって90%くらいが未成年ってわかっていても喫煙を黙認してチューターと何度も酒を飲んでいました。いまはそんなこと絶対に出来ませんし許されないですよね。
少年法に抵触するようなことをする奴って全体の何パーセントくらいなんでしょう?1%にも満たないでしょうね。選挙権があっても大人ですら低投票率が更新され続ける現代でどの程度行使するのでしょう?
海外のことは知りませんが年度や学年という概念と満年齢はズレが生じます。同級生でも4月生まれのと3月生まれでは同じ犯罪をしても処分が変わる時期が存在するのは確かです。極端な例えをすれば4月生まれは懲役も死刑もあります。成人式の日でも3月生まれは酒を飲めません。
まあでもほんの僅かな期間です。高校生の間は校則という別の縛りがありますがそれがなくなったあとの大人になるまでの準備期間みたいなものだったと思います。あればありがたいしなければそのように生きて行くってことですか。