今日は新幹線で千葉県に向かっています。昨日は残念なことに利益の出る仕事がひとつ飛んでしまいました。傷心で仕事に向かいます。
上記リンク先のブロゴスのエントリの内容の一部は私も思ったことがあります。お店をオープンして震災があって殺人ユッケのことがあって逆風ばかりでした。夏前くらいに少し落ち着いた頃にふと近所の飲食店を歩きながら観察しているとあまりお客様がいないのですよね。うちのスタッフに訊いたざっくりの客単価で日販を予想するとどうやっているのだろう?って不思議になった物でした。
飲食店は当たるとデカイのは確かです。さらに宝クジよりかは当たる確率は高いです。しかし初期投資がそれなりにかかるので外すと傷は浅くないです。ヒットしても人知れず消えて行くお店も少なくありません。少子高齢化やインターネットでいろいろな物が買える現在では家族で外食って昔ほどの喜びがなくなってしまったかもしれません。
閑話休題、ついでにちょっと思い出したことですが働くこととか労働の対価ということを理解していないスタッフがいました。飲食店は食事を提供して売上を上げる訳ですが、ある程度の規模になると分業になります。スタッフ全員の総力で売上を上げるわけですがタイムカードさえ通せば時給がもらえるって思っていただろうなあと思えます。
いくら裏方の仕事だとしても時給以上の仕事をしようとしない人間が少なくありません。我々経営者の努力が足りないのはもちろんですが、もう少しなんとかならないかなぁと思います。