さて先日アルバイトの面接を受けたAくんですが晴れて採用となりました。いろんな方のアメブロを拝見していると彼は下火になったノマドワーカーでした。しかしながら家族を養うだけ稼ぐことが出来なかったので日銭を稼ぎに行くわけです。
仕事の仲間内でも彼の一挙手一投足が話題になります。中には辛辣な意見もあります。まあごもっともなことだったりするので本人には遠回しに伝えたりしました。
仕事の仲間はみんな同じ世界で飯食っているので私を含めて所謂「プロ」です。そしてAくんはまだ「プロ」ではありません。
私や仲間内で様々なことは教えても顧客だけは自分で開拓するしかないって当たり前のことを再認識しています。
Aくんはアルバイトの稼ぎを超える顧客獲得をしない限りアルバイトを卒業できません。嫌でも「プロ」になるかなれないかのどちらかに分かれます。
最初は週5日のシフトだそうです。
もともと顔が広く付き合いの良いAくんは潜在顧客を抱えているはずです。しかし来週からはアルバイト中心になります。
自分を振り返ってみると顧客開拓はそれほど苦労した記憶がありません。若い頃のが生活費も安く済んでいたのが大きな理由だと思います。息子も成長すると様々なお金がかかるし生活も少しずつ贅沢になって来ます。事業資金の借入れもしたりします。後になればなるほどお金が必要になります。
彼も今ここで礎を築かないと来るべき未来を乗り切ることが難しくなります。
誰もがなんとなくわかっていることですが改めて書き込むとシビアなことって痛感します。
頑張れAくん。