3年前の今日は仕事で名古屋にいました。2月の下旬に自分のお店をオープンしたばかりで1ヶ月も経っていない時でした。
名古屋はかなり揺れました。テレビのない場所だったのですぐに親に電話をしました。私の住む地域はそんなに揺れなかったようですがテレビで酷い地震だと確認してもらいました。
お店のスタッフに電話をして無事を確認して店を開ける指示を出しました。その時は大地震でも発生した時間と東北地方ということで阪神大震災のようにはならないと思いました。
何故か?それは阪神大震災と中越沖地震地震のボランティアに行ったときに双方ともに建物は損壊していました。感覚的には中越沖地震の方が損壊している建物が多く感じました。道路にも亀裂がいっぱいありました。被害の地域には柏崎原発もありました。しかし亡くなられた方は阪神に比べてかなり少なかったのは昼寝であったこと(寝ていない時間)寒くない季節(ストーブなどを使わない季節)そして人口密集地ではないことです。東日本も昼寝で厳寒の時期を過ぎていて大都市圏ではないからです。
家に帰りテレビを見て少しずつ情報が入り始めました。見たことのない津波でした。そして関東から東北にかけて様々なものが麻痺しました。東京に通っているアルバイトスタッフが帰ってくることができないやJRが止まるなどパニックになって行きました。
私は翌日早い時間に出て平塚に向かう予定にしました。
その翌日には静岡県の防災研究所で聞いた想定の話を超えた事態に遭遇することになるとは思っていませんでした。
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