今日、夢を見ました。

それは、私が中央大学経済学部に合格した夢です。

 

 どうしてこんな夢をみたのでしょう。

でも何となく嬉しくなってしまいました。

中央ですよ!

チョッとカッコいいでしょう。

 

 孫のT君受験を目前にして、おじいちゃんの思いが少し出てしまったのかも・・・・。

私は77歳で、孫のT君は、高校3年生の18歳です。

 

 50年余の昔、安田講堂闘争で東大が無期限休校に入って、その翌年の東大入試が出来なくて、東大受験生の多くが本郷に近い中大を受験しました。

 

 司法試験では抜群の中大が、そのターゲットになったのです。

開成、麻布、学芸大附属、教育大付属等当時の錚々たる進学校です。

 

 法学部はもとより、経済学部、商学部等々にも、それら受験生が集中しました。

中大は公認会計士、弁理士、税理士をはじめ多くの国家資格者を出したと聞いています。

スポーツでも箱根駅伝では、無類の連覇連覇で、白布地に赤「C」字の中大です。

 

 一躍トップに躍り出た中大は、確かに六大学、とりわけ早慶は人気でしたが、名実ともに私学の雄になりつつあるというところでした。

 

 それまでは明大と中大はライバル校でありまたが、当時の中大生は、明治の学生をやや低く見ていたようです。

 

 先日孫のT君が「中大の問題、ユウに合格点だ」と言っていました。

容易に結果を出したのかなとも思ってしまいます。

孫の父親曰く、「そんなに甘くはない!」と言います。

 

 今日中大は、早慶・マーチ・関関同立等の難関校中、中位あたりと言われているようです。

近い将来i再び都心への進出もあると聞きます。

これは孫のT君にとって、良き狙い何処かも?

 

 今日はおじいちゃん、思ってもいなかった夢を見てしまいました。

うたかたの夢と消え去ってしまうかも知れませんね!

 

 あゝ、そうそう!孫の父親が大学受験で、悉く志望校に失敗し、止めの止めの東経大しか受からずにいた時、最後の望み中大の合格掲示板を見て、飛び上がった歓喜の姿をどうしても思い出してしまいます。

 

 今日は朝から取りとめもなく書いてしまいました。

近日、孫のT君が我が家宅に来ましたら、暖かく励ましてあげたいと思っております。

それではこれでひとまず、筆をおきます。

          受験期目前、孫のおじいちゃんより

 

 

 

           平 成 29 年 12 月 22 日

                  行政書士  平   野   達   夫