法律を知らなくても、何とか1人で「会社設立」の手続きができます。

しかし当然のことながら、会社は、「設立」がゴールなのではありません。


 その後の「経営」が、一番肝心です。

実際に会社を経営していく中で、素人判断では解決できない問題も多々発生することでしょう。


 最近は、国や各自治体で起業を支援するセミナーや、相談窓口なども、数多く設けているようです。


 それらに積極的に参加して、プロのアドバイスを受けてみるのも良いと思います。


 種々の手続きも、以前より簡素化されて、会社の機関などについても、かなり独自に決めることが可能になったようです。


 ただ、個性的な会社を設立しようとお考えの方は、やはり事前に専門家に相談することをおすすめします。


 起業したあとに、企業家を育成するセミナーに参加したり、「中小企業ベンチャー支援センター」などで、中小企業診断士などの先生から、的確なアドバイスを定期的に受けることをおすすめします。


 また、同じ志を抱く仲間と集まり、時には夢などを語り合い、励ましあって、情報交換し合える味方も作りたいものです。

 

 何事も、相談してみる。

分からないことは、聞いてみる。

まさにそれが、経営失敗を防ぐ最大の秘訣かも知れません。


      行政書士  平 野 達 夫

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