あなたは法務局でのアドバイスの内容を踏まえて、早速、設立会社の「定款」を作成させましょう。


 「定款」の用紙サイズは、以前はB5が主流でしたが、今は、ほとんどがA4です。


 それぞれ3部作り、綴じて完成します。

そして、いよいよ定款の「認証」です。


 あなたは、作成した3部の「定款」を持って公証人役場にまいります。

管轄の公証人役場は、一か所ではないかも知れません。

事前に電話で確かめることも必要です。


 なお、日本公証人連合会のホームページには、「定款」の記載例が載っています。


 この公証人役場でも、担当の相談員の方は、大変親切に教えて下さいます。

細かいアドバイスも、いただけます。

ときには、定款の書き方記載例の用紙まで下さいます。


 「定款」は同じものを3部作成しますが、以下順次すすめます。


① 必要な書類をまとめます。


② 揃えた書類の左側を、しっかりとホチキスで止めます。


③ 各ページに発起人全員の「実印」を契印します。


④ 最後のページは、発起人全員の「実印」と「捨印」を押印します。


 これで、定款が出来上がりで、いよいよ公証人役場です。


      行政書士  平 野 達 夫

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