ではここで、会社の「商号」を考えてみましょう。


① 個人事業で使っていたものに、「株式会社」をつける


② 今まで使っていた名前を、少し変えた社名をつける


③ 全く新しい商号を考える


①と②は、個人事業主だった場合です。

③は、独立したり、全く新しく起業をしたりする場合です。


①のように、今まで周囲になじみが深い個人事業の名前に、「株式会社」をつけるだけの場合は簡単です。


 会社設立を機に、商号を新しくする②の場合や、新しく会社を興す③の場合は、悩む方も多いのではないでしょうか。


 でもこれとて、これから起業する皆さんにとっては、会社名で悩む時間は、なんだかワクワクする楽しいときではないでしょうか。


 ここで、会社名の決め方の一例として、以下挙げてみます。


・ 商号から「事業内容」がわかるようにする


・ 「製品」に関連する商号にする


・ 商号を「サービス」に関連するものにする


・ 「製品やサービス」と商号を合わせる


・ 「外国語」に翻訳してみるのもいいかもしれません

  英語ばかりではなく、フランス語やドイツ語でもOKです


・ 「自分の名前」を入れるのもいいアイデアです


 もちろんそれらは、商売に全く関係なく、自由な発想でもかまいませんね。


 たとえば、「犬」という単語の一つからでも、「DOG」、「いぬ」、「ワンワン」、「ワンちゃん」、「ペット」などなど・・・、色々な表現や言葉が浮かんできませんか。

 

     

     行政書士  平 野 達 夫

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