年老いた私が  ある日  今までの私と  違っていたとしても


  どうか  そのままの私と  理解して欲しい


 私が服の上に  食べ物をこぼしても  靴のひもを結び忘れても


  あなたに色んなことを  教えたように  見守って欲しい



 あなたと話すとき  同じ話を  何度も繰り返しても


  その結末を  どうか  さえぎらずに  うなずいて欲しい


 あなたにせがまれて  繰り返し読んだ絵本の  温かな結末は


  いつも同じでも  私の心を  平和にしてくれた


 

                            ( つづきます )

     

 

        行政書士  平 野 達 夫

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