日本時間29日深夜から30日未明にかけて、サッカーW杯日本対パラグアイ戦で,日本列島が興奮のるつぼに揺れ動きました。
正しく、死闘の120分間でしたね。
普段余り見ない私も、この日ばかりは、テレビにくぎ付けでした。
延長の前半・後半でも決着がつかず、PK戦に入り、日本3番手の駒野選手の蹴った球が、僅かにクロスバーに当たってはね返り・・・・・。
" アッ、アァ~ "
大きなため息ガ走ります。
本田の慎重な蹴りのあと、パラグアイ5番手の選手が立ちます。
日本選手は全員で肩を組み、膝をつき、見守ります。
蹴った、入った~、入ってしまった・・・・・・。
日本選手皆が、赤くした目に涙をいっぱいたたえ、じっと堪えます。
中沢も、田中マルクスも、そして本田が・・・・・・・・。
泣き崩れる駒野を、僚友が腕を取り、支えます。
一人、二人と・・・、そして控えの稲本が・・・・駒野の肩に手をやり、慰めます。
何回も・・・・・・・。
このPK戦でゴールを外し、落胆に伏す駒野の気持は、察するにあまりあるもがありましょう。
彼が今までサッカーをやってきて、これほどまで、サッカーって残酷に思えたことはあったでしょうか。
私にも、分かりません。
これで日本のサッカーW杯・南アフリカ大会は、終わりました。
でも選手・ベンチ控えの23人、監督・コーチなど全員が一丸となって戦い、健闘しましたね。
日本中の国民が、若者が、子供達が、年老いた高齢者の方々が、施設のベットに臥す患者さんの多くが、見ました。
選手皆の " あの輝く涙 "に、感動しています。
そして何よりも、日本の国民に夢を、希望を与えてくれました。
私は信じます。
日本は、まだまだやります。
キッと、やりますよ!、世界をリードして、この地球を奮い立たせることを・・・・・。
選手の皆さん!
" 夢を、涙を,、ありがとう! "