二、三週間程前から、左肩から腕にかけて、痛いんです。

とても痛くて、夜中に目が覚めて、朝まで痛くて眠れないこともあるんです。

どうしたんでしょう。

服を着たり、脱いだりする時に、服にチョッと手が引っ掛かっただけで、ズきっとして痛みが走り、暫く痛みが止みません。

さすがに我慢強い私も、もう限度でした。

 先日、病院に行きました。

「先生、痛いんです。どうですか・・・・・・・。」

先生は、さかんに腕を曲げたり、斜めに引っ張ったりしてためします。

「痛~い、痛い!」と私は、声を発してしまいます。

「レントゲンを撮りましょう」との先生の指示で、撮影を終え戻ります。

 「あなたの左肩と腕骨の結合部分を被う大きい筋肉の腱が、一方の部分から脱落しています。骨を被う腱が見えません。腱脱です。こりゃあ、痛いでしょう。」

「MRI撮影で細かに見て、処置を決めましょう。」

「来週の16日にMRIの予約をします。」との先生の、ご所見でした。

どうなるんでしょうか。

 私の心配事が、又増えてしまいました。

手術でも、するんでしょうか。

いやあ、困った。

スポーツ選手ならばともかく・・・・。

この歳して手術なんて、嫌ですよ。

助けて下さ~い。

 もう私の体は、産婦人科と泌尿器科を除いた病気の総合病院です。

いよいよ、やってきました。

私の体中のネジは全て緩んで、ガタガタです。

 「一病息災」とは言いますが、「多病息災」とは言いませんよね。

何だか可笑しくなってしまいましたが、笑えませんよね。

ただ、ただ、16日のMRI撮影検査の結果を祈るだけです。

 今日は、もういいです。

早く寝ます。

皆さん、お休みなさい・・・・・。

 シンパイ、シンパイ、シンパイで~す・・・・。