今日はとても分かりにくい話を書く。

テーマは「見る」という行為について。

 

これには段階がある。

 

当たり前だが、どこから見るのかで全く違うものを受け取ることになる。

例えば母親と子供は同じ場所にいるが見ているものが全く違う。

 

今回話すことはどちらかといえば母親のような目線の話のことだ。

「見守るようにみる」。

 

この目の使い方なのだ。

使い方と書くとHow toになりそうだが、それはあくまで入口であって大事なのはその奥だ。

 

実は目というのは源泉と繋がっている。

だが多くの人は先入観によりその繋がりが切れている。

 

「ありのままみる」ことと源泉から見るということは同じことだ。

だが、ありのままみることは難しい。先入観が邪魔する。判断する。視野狭窄になる。見たいものしかみなくなる。

 

それを意識でコントロールしようとするが実は「みる」ということに取り組む方が早い。どうみるか、そして、どこからみるか。これが第一のヒントである。

 

そして第二のヒントは、二つの異なるエネルギーのものが出会うと第三の感覚が立ち上がるということ。いつもは右手と左手という異なるエネルギーを合わせる合掌という形で伝えているが、実は目を瞑るというのも同じである。

 

上の瞼と下の瞼を合わせることで生まれる第三の感覚。これを丁寧に捉えることができると源泉への扉をあけるヒントになる。

 

私は気づきを得るまで1カ月かかったが、とても有益な気づきだった。

ではまた。