今日は少し趣向を変えて、カンナビノイドを使用したリキッドについて書こう。

VAPE(電子タバコ)に装着して吸うやつね。

 

まず、Daigoがおすすめしたことで売れたHHCPについてだけど、これはすごい効いた。

不眠症の人にはすごく良いと思う。だけどこのリキッドは吸うと石化するとも言われており、泥のように眠るどころか、アストロンがかかってしまうため起きるのが大変。それが理由か分からないが、2024年1月6日から「指定薬物」として規制対象になったため、気軽に入手することができなくなった。なのであまり語ってもしょうがないので次いこう。

 

次は、CBD/CBN/CBC/CBDV/テルペンなどをブレンドしたものについて書く。全く知らない人がみたら田舎のケーブルTVの名前を羅列しているように思うかもしれないが、リキッドの話だ。

 

茶葉をブレンドしているのと同じでリキッドも亭主の好みでブレンドされて売られている。用途によって選ぶのだが、チルったり、リラックスしたければCBNの割合が高いものを選ぶと良いだろう。

 

ちなみに“チルってる”という状態は私的には思考が鈍るような感覚がある。

 

普段思考を反芻してしまったり、嫌なことをフラッシュバックして落ち込んだりする人は、ちょっと思考を鈍らせる時間が必要なのかもしれない。

また、人前に出たりして交感神経優位になり、ピリピリしていたり、中々仕事モードを抜けられない人はCBNの割合が40%以上あるものを選ぶのが良いだろう。

例:CBN 40% + CBD 35% + CBC 3% + CBDV + テルペン5%など

 

反対に集中したい時はCBGが多めに含まれているものがおススメだ。

例:CBG 45% + CBD 33% + CBDV + テルペン5%など

 

フォーカス系は眠いんだけど目をつむっても寝れないといったことも起こるので吸うなら日中が良いだろう。

 

だが、私は特段効きやすい体質ということもあるが、個人的には毎日吸うものではないと思っている。正直頭がボーっとすると季節を感じるような繊細な感覚が失われる気がする。もう今日はどうでもいいやって感じが朝になっても続いているというかね。そんな感じなのだ。

 

別に自然のリズムから離れて、自分だけのリズムを創り出したいわけではないのでその辺が私的にズレを感じるところだ。

 

それだったら、南米シャーマンが使っている「ハペ」の方が好みだ。

神経的にキリキリしているならハペの方が早いし、使用後の戻りも早い。

使用後に鼻の中が粉だらけになるのが玉に瑕だが、たまに家でやる分には良いだろう。

 

ただ、アヤワスカにせよ植物は変性意識状態に入るための準備に使用されるのだから常習するよりは、意識にヒビを入れる時に使用するのが本来の目的だろうね。ここぞって時以外はあんまりチルってると魔が入ってくるから考えものよ。かといって何も経験しないで語るのもあれだからやってみるというスタンスは忘れないようにしたいね。

 

昔VAPEで茶葉や樹脂をかたっぱしから吸っていた時期があったんだけど、熱せられる温度によって抽出される成分が結構異なっていて面白かった。あと植物の組み合わせによって効き目も違うと感じている。

 

ただ、キメることを目的にやると人生あんまり良い方向に行かないね。魔に堕ちていく感覚が私にはあった。個人的には吸引するよりお茶で飲む方が結果的に良いと思っている。これも感覚的な問題だが「摂取すること」を目的として植物と関わらない方が良いね。成分を把握しておくのは大事なことだけど、お茶をいただくことと、サプリを摂るように摂取しようとすることでは享受できるものが変わってくる気がしている。

 

そしてやっぱり、自然との付き合いは海に入りに行ったり、森に行ったりする方が余計なものが飛んでいく気がするね。