萩路庵が11月末で閉庵になるので、最後に全六回のチャネリング講座をやります。

今回のテーマは「わたし」です。

第一回の内容の記事はこちら
第二回の内容の記事はこちら

 

そして第三回のテーマは「過去世のわたし」です。

出ました「過去世」!

 

みなさん過去世ってどんなイメージですか?

 

過去世はアトランティスの神官!とか、過去世はクレオパトラ!とか、過去世は陰陽師!とか。色んな所で様々な過去世を聞きますよね。過去世を知ることで、「あぁ、だから私はこういうことが得意だったんだ」とかそんなことを思い出す人もいるでしょう。

 

でもね。思い出しているだけじゃただのエンタメで終わってしまう。それを現実に活かすことがとても大事だよなと思うわけです。だから私が過去世のことをやるときは、やっぱり信念と観念にしっかり結びつけるのが良いなと思っています。

 

例えば「どうせみんな分かってくれない」という観念があるとしましょう。これの元になっている考え方に「私は無能な人間だ」という思い込みがあるかもしれません。この「思い込み」を持つことによって本来無数にあるはずの選択肢が狭まってしまうケースがあります。

 

こういう時に有効な方法として、「なぜ私は自分のことを無能な人間だと思ってしまったのだろうか」という問いを立てて、そこを丁寧にみていくという方法があります。私たちの中にある「どうせ・・・」という諦めの部分は、どこかの過去世の影響を受けている場合が非常に多いので、ここにアプローチすることで、より多角的に自分の信念や観念を理解することができます。

 

過去世というのは言ってしまえば考え方の癖です。なぜそうなっているのかを理解することで自分が固執している考え方の癖を取り除くことができ、より自由な選択ができるようになります。

 

例えば私には盗人の過去世があるのですが、それが今世では「欲しいものは盗んででも手に入れたい」という悪癖を生み出しています。この「自分の欲求のためだったら相手が大切にしているものも盗んでも構わない」という考え方の癖は色んな人を傷つけるし、様々なトラブルを生む元になります。この癖の存在を知っているのに自分の中にその存在を許していると、より多くのカルマを今世も産み続けますし、そしてこのカルマはやがて「自分の大切にしているものを盗まれる」という経験を私に与えるでしょう。だから悪癖を知って、それを改善させることは人生を向上させるとも言えるのです。

 

占いで、「今あなたの立ち位置は自己犠牲的になっているので、もっと周りに自分のことを話すと良いわよ!」なんてズバッと言われても、自分の中に「どうせ話しても理解されない」という観念があったら中々行動に移せないわけですよ。本当はコミュニケーションとった方が良いってことは自分でも気づいている、だけどできない!

 

こんなことは往々にしてあります。自分の深い部分が納得できてないから頭では分かっているのに体が動かないのです。そんな時はこの気持ちはどこから来るのかなってみて、その大元にアクセスする。これが第三回でお伝えする過去世です。

 

この回ではこの辺りを深めていけたら良いなと思います。

 

萩路庵に何回も来れない人は一日で2コマ一気に受けることも可能なので相談してください。

では今日はここまで。

チャネリング講座詳細は以下↓