今日は母方の祖母の一周忌でした。
そこで禅宗の和尚さんが「一盲が衆盲を引く」というお話をしてくださいました。
これは「一人の盲人が大勢の盲人を引きつれて、火の燃え盛る穴に落ち込んで行く」という内容で、そこから「ものの道理が見えていない人(一盲)」が「他の多くのものの道理が見えていない人達(衆盲)」の先に立って間違った方向に導くことの例えのことだそう。
そのあと和尚さんは、
我々現代人は心眼(しんがん)を使えてないような気がしますとおっしゃっていました。
心眼。
真をみる目。
これは一体どうしたら使えるのか?
それは損得で考えるのやめることだそうです。
そこに利益や得がないとしたらあなたはどう動くか。
自分のやり方に固執しますか?
損得を超えたところで動こうとすると真(まこと)が解る。
そう話してくださいました。
帰り際に、
「おう若いの、あそこの塔婆の上に書いてあるマル、あれなんだか分かるかい?」
と声をかけてもらいまいた。
禅宗でよくみるこのマークです↓
「これな、自分の周りにこうやって足で円を書くんだよ、この円から外に出ても良いけどぜったい離れちゃダメなんだよ。分かるか?意味わかんないだろ?これが禅問答だよ。円にこだわるなってな。ダハハ〜」
すると父がすかさず、
「ウチの父のお墓には丸の中に点のマークを彫りまして、これは今ここ100%かまえなし!という意味なんですよ」と乱入してきて思わず笑ってしまいました。↓
最後は、
「そもそも禅は流派はなく元ひとつですからね」二人で意気投合していたのが面白かったです。
損得感情を超えて真心眼でいきましょう〜
ズダダダダ
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