思考に気をつけなさい、
それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、
それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、
それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、
それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、
それはいつか運命になるから。
というマザーテレサの有名な言葉があります。
では「思考の癖」とは一体どこからくるのでしょうか?
実は、
思考の癖は呼吸の癖によって引き起こされているのです。
そして、
呼吸の癖は身体の癖によって支えられています。
思考の癖
↑
呼吸の癖
↑
身体の癖
となっており、
土台となっているのは身体です。
身体にある余計な力が落ちれば呼吸が深くなり、
呼吸が深くなれば思考の癖が自然に解けてきます。
もちろん
逆からのアプローチもできますが、
こちらのコースはとっても難しいのです。
なぜ難しいかというと 身体が緊張状態にあったり、浅い呼吸しかできない身体では、
大脳新皮質(思考)から脳幹にシフトができないように設定されているからです。
反対に脳幹へシフトすると 呼吸が深くなって身体の余計な力も抜けて楽になります。
日本では「腑に落ちる」や「腹を括る」という表現を使いますが 、
これは本当にその通りでして、
腑に落ちる時、頭ではなく腹(腸)で理解するという感覚が訪れます。
思考を変えても、
それが呼吸に反映され、
腑(身体)に落ちていなければやがて元に戻ってしまいます。
そして鳩尾(みぞおち)が固まっていると
身体、呼吸、思考が連携しないため、腑に落とすことが難しいのです。
色々息詰まったら身体に戻ってみるのも手かと思います。
今日はこの辺で。
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