みなさんは「サナンガ」をご存じだろうか。

南米のシャーマンが愛用する目薬だ。

 

南米で有名な薬草に「アヤワスカ」がある。

一時期神秘体験を求めている人達の間で話題になったので知っている方も多いのではないだろうか。

 

サナンガはアヤワスカの薬効を高めるための事前薬としても使用される。

 

効能は身体を解毒し、視覚的知覚を高め、長年の内なる怒りを解消するとされている。

現地では身体の負のエネルギーによって引き起こされる霊的な病気「パネマ(不安、うつ病、不運、負のエネルギー、怠惰など)」を治療する際に使われる。

 

シャーマンはサナンガのことを「エネルギーレベルで働く」と説明する。物理的な作用の他に効果がエネルギーフィールドにも及ぶのだ。

 

ブラジル先住民たちは狩りをする際に視力をあげ、知覚を広げるために使用していたりする。

 

そんなクリアリングに特化した目薬が「サナンガ」なのである。

 

これはぜひとも試してみたい!

 

長い間やりたいとは思っていたのだが、行動に移せなかった。躊躇していたのだ。


実はサナンガは使用すると強烈な痛みを伴うのだ。

 

モノを手に入れた後もしばらく寝かしていたのだが、最近大人数のエネルギー解放の場に同席しないといけない状況があり、自分のクリアリングに使用してみることにした。

 

お香を焚いて、場を整えたあとに、左目に一滴入れてみた。

 

ギャー―――――――――!

 

痛い痛い痛い痛い。

目が焼けRuuuuuu!

 

強烈な痛みと共に鼻水が溢れてきた。

右目にもすぐ打ったのだが、目を開けることができないため無理やり押し込む。

 

ぎゃーーーーー!


悶絶が続いた。

痛みというのはすごい。何も考えられなくなる。そして痛みはやがて過ぎ去っていくことを教えてくれる。ずっと痛いわけではないのだ。


時間の存在も忘れ、涙が出て、しばらくボーっとしていると目を瞑っているのにも関わらず、光がとても強く感じるようになってきた。電気のスイッチを手探りで消す。人工的な光、そこから発する波動がとても強く感じるのだ。

 

いや、身体自体が敏感になっているといった方が良い。目を閉じているにも関わらず光が強すぎて不快なのだ。


かなり繊細に微細なものも感じ取れるようになった。正確に描写するなら、「感じとれてしまう」と表現した方が良いのかもしれない。こんな感じで潔癖な状態が小一時間続いた。

 

痛みが去ると頭がボーっとしている。

これは良いぞ。

ヨガでいうならサットヴァの状態になった。

 

上がり過ぎるでも下がり過ぎるでもなく、ちょうど中間で落ち着いている状態。

自然に瞑想の準備状態になった。

 

そこでもう一つの南米シャーマンアイテム「ハペ」を投入した。

今度は鼻から粉を吸い込む。

強烈な刺激が脳を貫く。

 

ハペ(ラペ)とは、南米原住民と一部北米先住民たちが愛用する嗅ぎタバコの一種で進むべき道を開いてくれるアイテムだ。

 

粉の種類は様々で、杉やシナモン、ローズなど多岐にわたり、効用も様々だ。全てに共通することは鼻腔および脳内神経細胞の活性化およびに浄化、不要物の除去など様々の効用がある、いわゆるメディスンである。

 

サナンガとハペとを併用して完璧「トトノウ」状態になると、自然に瞑想に入っていく。


生きていると避けられないキツイ時期というのがあって、そういう時にサナンガとハペを併用し、特殊な意識状態を作ってからチャネリングするとその時必要なメッセージが得られる。

 

実際チャネリングとの相性も良かった。というか結構ハマって4日連続で試している。

 

痛みは邪気を放出するので、忙しい人も手軽にできる。ただ、やるには覚悟がいる。それぐらい痛いぞ。

 

興味がある方はぜひお試しあれ!