いよいよ、本日
第８回のチャリティーコンサートが開催される。
＜平原綾香 Jupiter 基金＞に賛同し
応援してくださっているすべてのみなさま
本当にありがとうございます。
今日は、みなさんへの感謝の気持ちと
能登半島地震で被災された方々へ
エールが届くように
心いっぱい歌わせていただきます。
そして
ありがとうを伝えたい人が、もうひとり。
自分がリリースしたBlu-rayの売り上げ
すべてを寄付してくれ
毎年出演料も寄付し、演奏し続けてくれた父だ。
義援金を募るために、ロビーで募金箱を持ち
毎年呼びかけてくれた。
優しい言葉をかけてくださる方や
何度も何度も並んでくださる方々。
握手してほしい！という方々の
リクエストにも、喜んでこたえた。
気づけば、寄付するために
父の前に長い長い行列が出来た。
みなさんのあたたかい心に触れ、その時
溢れる涙を止めることができなかったそうだ。
「あのとき、まことさんに
握手してもらえて嬉しかった」
「あったかい大きな手が忘れられない」と
いまだにメッセージを頂く。
そんな父は、もういない。
いないことが今だに信じられないのが
今の正直な気持ちだ。
ただし、確信できるのは
いないけれど、いる、ということだ。
平原まことの意思を受け継ぎ
「平原まこと 50周年 メモリアルコンサート」の
経費を除くBlu-ray販売の収益のすべてを
寄付させていただこうと母と話し合った。
父の代わりに私から
直接プレゼントをお渡しさせていただくので
どうか受け取ってほしい。
誰かのために生きることの尊さを
教えてくれた父と母へ
エールを届けるために
力を貸してくださっているみなさんへ
ボランティアで駆けつけてくれる
私の知人、友人たちへ
“心から、ありがとう”
本日のコンサート
心いっぱい楽しんでください！
