鉄道病院 | みりいどのブログ

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 静岡新幹線初電の「ひかり533号」で出発し、乗換なしで広島に参りました(日に1本しかない)。3時間14分の乗車。自由席でしたが混んでははいなくて、隣には一度しかお客さんは来ませんでした。

 宿に荷物を預けて広島駅の北口に向けて歩くと、JR広島病院の看板が。10年くらい前までは北口は広大な空地で(多分鉄道用地)、隣接してこの病院がありました。国鉄時代は広島鉄道病院という名前だったはずです。今でも「札幌鉄道病院」は名前を残していたのでは。

 鉄道病院は国鉄の拠点に立地していました。私はそれが管理局の所在地近く故だと思っていたのですが、最近知ったのは、昔は特に貨物操車場で怪我が多くそのサポートが重要な任務だったのでその近くに立地したものが多かったということでした。うわー、それは悲しいけどよくわかる理由だなあ。確かに操車場のあった大宮にも田端にも鉄道病院がありました。吹田や稲沢や新鶴見にはそれとしてはなかったので、まあいろいろなのでしょうが。

 鉄道弘済会(出来た理由の主要な目的の一つがなくなった亡くなった鉄道員の遺族のための働き場の提供だった)といい、国鉄ってのはすごかったんだなと感じます。

 JR広島病院には本屋の外に保育園が併設されていました。在勤者向けに保育所を準備する事業所があることは知っていましたが、私の近くにその例がなかったのでよくわかっていませんでした。なるほどこんな風なのがあるんだなぁ。



 さて、街を歩きます。今日はカープ戦があるそうで。球場に会場推し(?)してみるかも。