電報電話局 | みりいどのブログ

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 電報電話局って死語…だよね…あれっ、そうか?

 多分一昨年あたりから長く「電報電話局」という言葉だけを遺していたテキスト(というかメモ)を転用しようとしたら、元のネタで書き始めてしまいました。


 死語、というとやや乱暴で、もうなくなった組織・施設、第一線からいなくなった人(芸能人など)といったカテゴリーに入る言葉です。「電報」を取り除いた「電話局」も、NTTになってからはそういう呼び方をしていないですよね。

 埼玉の自宅の近くには「電話局」と呼ばれる施設があります。

 マンションでゆくと4-5階建相当、背が高いコンクリート打ちっぱなしの建物。威容というか、低層の住宅街にあるので異様さも感じます。これは来客用駐車場や窓口みたいなものはないので営業所的な機能は多分一度も持ったことがなくて人気(ひとけ)を感じない故なのだと思います。あれだけガッチリした建物だと更地にするのもきっと大変だろうなぁ。

 「電話交換局」という名称もあったような。昔の器械(自動交換器?)を収納するにはあれだけ大きな建物が必要だったのでしょうか。

 電報、も聞かなくなった言葉です。私は打ったことがないなー。電報を「打つ」という動詞の選び方も今の人は知らないでしょう。これは死語に近いけど、また違ったカテゴリーにあるような気がします。

 使われなくなった言葉、単語。たまには拾い出して思いをめぐらせてみましょうか。何か新しいことに気付いてみましょう。そしていにしえ人も、「たまには」。