今年春に発売された船木結の写真集のタイトルが「結章」でした。
結は既にハローから卒業することが明らかにされていましたが、それが延期になったという頃でしたかね。
「結章」というタイトルを聞いた時、おぉ…と声が出たことを覚えています。結晶、結の人生の章、結の最後の章…少なくともこれだけの意味が掛け合わされているんですよね。「卒業」に特別に「!」を感じる私にはこのトリプルミーニングは「!」でした。
その後も、何かの拍子にタイトルを聞いたり、結の卒業のタイミングが決まったりした時にこのタイトルを思い出し、時に涙したこともありました。思えば「結」という名前の人を知るのは彼女が初めてでしたが、「!」な名前です。ハローでは「瑞希」や「里星」にいいところまで迫ります。
グルーナさんの12月6日のつぶやきより。
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船木結は室田瑞希に一旦決まった卒業香盤を抜かされ、コロナ禍から逃げ遅れて、メンバーの「個の力」が否応なく浮かび上がる「ハロプロ・ソロバラードの時代」に追いつかれてしまったために、約9ヶ月にわたって(皆薄々知っていた)その稀有な才能を嫌というほど思い知らせることになってしまった。
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そうでしたね。薄々と、よりはもっとはっきりと認識されてはいたと思いますが。
バラッドコンは結キャリアの中でも研修生時代の「20期ロクエロ」に次ぐ大きな見せ場だったと思います。これらに次ぐのは梁川奈々美との「ザ・カシューナッツ」でしょう。
一番関係の深かったメンバーは誰だったんだろう。研修生同期の羽賀朱音だったこともあったかもしれませんが、やはり梁川奈々美だったのかな。
同時代に沢山見たい娘がいたのでなかなか目が行きませんでしたが、もっと見たかった、見ていたかった人でした。結を見たくて、2013年末の研修生DVDを見始めてしまいました、が、その時の最年少なので最後の収録。なかなかたどり着けません。
明日は卒業公演。見届けて参ります。