2日前よりもだいぶ桜が開花してました。

 

 

埼玉県の長瀞射撃場です。

 

 

マスターズの300m大口径ライフル射撃大会に

オープン参加して来たんですが、

なんとまさかのトラブルに見舞われ...。

 

まあそのお話は置いといて、

この日、ボクがいちばんココロを

揺さぶられたライフルがコレ。

 

 

タシギ先輩が所持している、

ウィンチェスターM70ターゲットです。

 

いわゆるポスト64モデルですから、

エジェクターがプランジャータイプで

エキストラクターは大型クロウではないタイプですが、

ボクはプレ64よりもこっちの方が絶対に実用的だと思ってます。

 

 

世間ではもう猫杓でプレロクヨンぷれろくよんと騒ぎますが、

まあプレウォーモデルは別格としても、

64年以前のモノがぜんぶ素晴らしいかといえば

そんなコトはないんです実際のトコロ。

 

もちろん中には良い物もありますが、

昔の手作り品ですからね。

要するに玉石混合なのですよ。

 

あ、ボクは1955年製のプレ64を持ってますし、

プレ64の絶対的な佇まいや味わい深さといった魅力については、

当然ですが全く否定するものではありませんので念のため。

 

レッドフィールドの24倍ターゲットスコープ。

 

 

タシギ先輩のセンスここに極まれり!

 

 

さてさて、こちらはエンドー先輩。

 

 

上からぶら下がってる番号札のところで100mですかから、

300mってのはこのさらに2倍も遠い遥か彼方なんです。

 

使うスコープにもよりますが、

弾痕はテレビモニターで確認します。

 

 

地下の監的壕通路。

 

 

このいちばん奥が300mです。

 

標的が上がったところ。

 

 

面白いモノを拾いました。

ライフル弾頭の銅ジャケットです。

 

 

鉛のコアが抜けて完全な抜け殻ですねえ。

 

 

おっとコア発見!

 

 

ライフル弾頭の構造ってこんな感じなんです。

 

閑話休題。

 

いやね、最初の20発までは快調に撃ってたんですよ。

 

 

これは2日前に練習した時の標的。

 

 

上下に散ることがわかったんで、

本番ではそれをうまく調整しながら撃ちました。

 

 

どーです。

10点に4発も入ってるし、

8点から出ないだけでも自分としては上出来かなと。

 

んがしかあし!

 

本射20発を撃ち終えた時点で、

ボルトが閉鎖しないとゆートラブルが発生。

 

完全に途方に暮れております。

 

 

ボルトが閉まる弾と閉まらない弾があって、

閉まらないやつを入れるとボルトがスタックしてしまい、

思いっきり引かないと開放できない、

といった状態に。

 

もし実包が入った状態で

ボルトが完全に動かなくなってしまったら

とても危険なので、

残念なながらボクはここでリタイアです。

 

残念!

 

帰ったら原因を追及せねばなりません!

 

トゥービーコンティニュー!