上六ガン&ホビー製ハイキャストモデルガン
ボクは6歳からずっとガンマニアなので、もう50年以上(!)銃愛好家として生きている事になります。なんか自分で書いてて50年とかヤバいな、とは思いますが、トランペット奏者を廃業後、銃雑誌のライターとしてずっと活動して来ましたし、何だかんだあって今はライフル射撃場の責任者になったり栃木県猟友会の事務局長になっちゃったりしたんで、まあトランペットの時もそうでしたがずーっとそれだけやってると、なんとゆーか、結局は職業になってしまうんですよね。モデルガンマニアだった頃は同時保有数で300丁、通算保有数だと500丁のトイガンを持ってましたが、本物の銃を所持してからは少しずつ手放してしまい、現在、手元におもちゃの鉄砲は1丁もありません、でした。それでもヤフオクは常にチェックしていているので、こういうココロに響く逸品を見つけると思わず入札してしまうのですよ。大阪にあった上六ガン&ホビーが1980年にハイキャストシリーズと銘打って発売した、プラスチック一体成形無可動の手作りソリッドモデルです。当時のコンバットマガジンにはこのブローニングM1910の他にレミントンWデリンジャーも紹介されていて、そのあたりのお話は「人見広助のパノラマ島」というブログで詳しく解説されております。↓ ↓ ↓『上六ガン&ホビー デリンジャー無可動モデル』10~20代の頃に上六製デリンジャーやブローニング380、エンフィールドなどを所持していましたが売却してしまいました。今は後悔しています。52年規制で消えた…ameblo.jpこのブログ、古いモデルガンへの情熱にあふれていて、ボクはいつも楽しみに拝見してるのです。この当時はまだプラスチック製のM1910やデリンジャーのモデルガンが発売されておらず、昭和52年規制以前の金属製モデルガンをシリコンで型取りした手作り品だと思われます。小学生だったボクは、見慣れたABS製モデルガンのあのツヤツヤ真っ黒ではなく、黒鉄色のこの色味をコンバットマガジンの記事で見て、「すごい!本物みたいだ!欲しい!」と熱望したものですが、大阪でも少数しか出回らなかったでしょうし、栃木のおもちゃ屋に入ってくるワケがありません。当時のパンフレットまで付いていて、これがまた実に秀逸なんです。けっこうな種類が発売予定としてラインナップされてますが、コンバットマガジンの広告にハイパワー、コマンダー、トカレフ、エンフィールドなんかの写真が載ってたのは覚えてます。でも今思えば、あれは46年規制前の中田とかCMC金属モデルガンの写真を流用してたんじゃないかなとゆー気もしていて、実際に発売されたかどうかは分かりません。M1910とデリンジャーは間違いなく存在していた事が証明されましたが、それ以外に何があったのか、また、製造数はどのくらいだったのか、そのへんの事情をもしご存知の方がいらっしゃいましたらぜひお知らせくださいませ。現物を手にしてビックリしたのは重さです。385gもあってズッシリ!おそらく、中に金属のオモリが入ってるんでしょう。成形のプラキャストを節約するのと平面のヒケ防止にもなるし、素晴らしいアイデアだと思います。グリップも一体成形ですが、ツヤあり黒で塗装されていているので別体に見えますね。随所に手作り感がありますが、コレがイイんです!前後サイトとスライド上の溝なんかは結構しっかりしてますよ。チャンバー部分にはアルミテープが貼ってあります。MGCのプラスチック製モデルガンもこれでしたね。当時は金属みたいでカッコいい、と思ったもんですよ(笑)今のトイガンとは比較にならないディティールですが、これでも当時は黒いM1910というだけでとても価値があったのです。箱説付きデッドストック。なかなかいい買い物でした。現在、手元にあるおもちゃの鉄砲はこの動かないやつ1丁のみですが、今後は増えたりするのかな〜。ま、出会いと運にまかせるといたしましょう。