銃床を切り詰めるというのは、
多くの場合、
後ろ側(射手側)を短くすることを
言うんですが、
今回、ボクが銃砲店にお願いして切ってもらったのは
前側(先端部)なのです。
もともとはちゃんとつながっていて、
こんな感じだったワケです。
それをちょん切って、
切った部分をキレイに削って成形し、
塗装してもらいました。
自動ライフルではあるんですが、
ディレードブローバックという
シンプルな作動方式のため、
銃身の下側に機械的な部分が何もなく、
ボルトアクションと同じような
フリーフローテイング銃身なので、
どこで切っても作動には影響がありません。
どうしてこんなコトをしたかとゆーと
要は見た目を軽快にしたかったワケなんですが、
そもそもこのHK940というライフルは
銃床の先端部が異様に長く、
さりとてフルストックでもない、
という中途半端な形状だったためどうにもヤボったく、
これでかなりスッキリしたと思うんですがいかがでしょうか。
見た目だけではなく、
これで実際に取り回しが軽やかになりまして、
やはりどんな道具も、
自分が使いやすいように
進化させていくべきなんだな、
ということを再確認した次第なのです。