水無月の夏越の祓いする人は千歳の命のぶといふなり
思ふ事みなつきねとて麻の葉をきりにきりても祓いつるかな
千早振る神の御前に祓ひせば祈れる事の叶はぬはなし
雨だった昨年とうって変わり、今年は祓所での大祓詞奏上からスタート。続いて神職が茅の輪くぐりを行う。いつもなら神職の後ろに続いて参拝者が茅の輪くぐりを行うが、参拝者は神職がくぐり終えるまで待機する。昨年からこの方式だが、今年もそれで斎行された。
一回目は左回り。二回目は右回り。三回目は拝殿に向けて直進。
くぐっている途中に茅を引っ張らないこと、また茅を持って帰らないこと。
茅の輪をくぐる前に毎回、一礼する。
左回りのときは左足から跨ぐ。
右回りのときは右足から跨ぐ。
三回目は左足から跨ぐ。