Ciao
2020年に読んだ本で面白かった本を振り返ります。
古内一絵さんの『キネマトグラフィカ』は、12月に読んだ本です。
平成元年に老舗映画会社に入社した6人の物語。
それから30年の時を経た2018年、別々の道を歩く6人が再開して・・・・。
平成というのは、映画もフィルムからデジタルにかわったり、目まぐるしく変化をした時代なんですね。
平成の映画史を垣間見たような気がしました。
女性の働き方についても、考えさせられる物語でした。
古内さんの本というと『マカン・マラン』シリーズを思い浮かべます。
ここでも、ジェンダーの問題や同性愛について書かれていて、全く違う話だけど『マカン・マラン』と繋がっているなぁとも思いました。
話は変わりますが、大晦日にBSで放送していたインド映画の『ムトゥ踊るマハラジャ』を見ました。
大学生の頃にロングラン上映されていた映画で、先輩が面白かったよと言っていたんですよね。
ずっと見たかったのですが、なかなか見る機会がなくてやっと見られました。
究極のオバカ映画のような気もするけど、面白かったですね。
おかげで紅白は後半の途中から見ることになりました。
それでは
Arrivederci