PTA会長経験者の山田 清機氏の意見

学校の先生方がみな生真面目だと

いうことです。

裏返して言えば、先生方に対する

「縛り」が非常にきつくなっている。



自己啓発本的発想というか、

外資系コンサル的発想というのか、


「こういうロジックで

  これを実行すれば、

(簡単に)学びになる」

という考え方がはびこっている。


「学び」を手に入れると、

すぐさま重大なことに「気づき」、

その結果、アッという間に

「成長」しちゃう。

そんな、「軽さ」がとても

気になっているのです。


山田氏の意見に対して、

ジャーナリストの小林 美希氏の


保育も小学校も中学校も、 

やっぱり先生たちに

もう少し教える自由があって、

物の本質を見抜く力をきちんと

教えていける人が必要です。

でも、今の動きはそれとは

逆行している。


表面的な課題をこなすことばかり

しています。

そもそも、みんな学習塾に行って、

国力が上がっているかといえば、

そうはなっていないと思います。


というコメントも鋭いびっくり


最後に、山田氏が今の学校現場での

最大の問題を以下のように指摘して

います。


学校と関わってみて

しみじみ思うのですが、

教師ってすごい仕事だと思います。

たったひと言で、子どもの可能性を

ひろげたり、個性を伸ばしたり

することができる。


そんな仕事って、めったにありません。

見ていて羨ましいぐらいです。


 もちろん、先生方の労働条件を

整備することも大事だと思いますが、

一番問題だと思うのは、

「子どもを教えるって素晴らしい」

という声が、学校からほとんど

聞こえてこないことです。 


聞こえてくるのは、

負担軽減のために運動会を

日にしましょう、

学芸会は廃止しましょう、

○○は縮小しましょう、

××は短縮しましょう、

軽くしましょう、

楽にしましょう……

そんなことばかり。


昔のように、運動会や学芸会で

1ヶ月も厳しい練習を毎日続けるのは、

やり過ぎで、効率化や省力化するのも

大切だと思ってます。


しかし、最近の傾向として、

学校行事で『育みたい子どもの力』を

軽視して、形だけの行事を実施するのは

本末転倒ではないか?と思うのです。


とはいえ、学校のあり方が変わる

流れはとめることはできないと

思われます。


個人的に言えば、

実は、大学生の子は、

小学校高学年から中学校、高1と

担任に恵まれず、本人の特性もあって

トラブルが多かったです真顔



小6の子は担任の先生に恵まれ、

本人の性質もあって、今のところ、

恵まれた学校生活を過ごしてます。



要するに、担任との相性によって

大きく左右される学校生活は

もともとあるうえに、


時代の流れもあって、

これからの学校教育は

【学校で学ぶ意義】を問われる

時代になっていくようにも思います。


それは、裏返すと、親にも

問われているわけで、

私も下の子が中学校、高校で

どのような学校生活を過ごすのか、

見守っていきたいと思います。



学校 学校 学校 学校 学校 学校 学校 学校 学校 学校

pick報酬はすべて寄付します。