オランダじゃねぇー


我が子の運動会についての

コメントありがとうございますにっこり



さて、小6の子は4月産まれ+2番目

というアドバンテージ✕2があり、

いわゆる『日が当たる子』です。

(小学校の現時点での話で、

 今後はどうなるかわかりません)


一方の大学生の上の子は、

12月末で産まれで、あと数日で

早生まれというビハインドと、

発達障害の傾向があり、

手がかかる子でした。

(発達障害は高校生の時に検査を受けて判明)


上と下は7学年差。

小学校も被らず、入れ替わり。


正直、我が家の上と下が

年齢差が近かかったら、

上の子が弟に屈折した気持ちを

持っていた可能性がなきにしもあらず。


というのは、今年のGW中に

上の子が帰省したとき、

ちょうど弟のスポ少の公式戦があり、

一緒に応援に行きました。


その帰り、車中で上の子が


おねだり「大学の授業で、障害を持つ子の

        子育てをやっていて、オレも

        特性あるから、育てるの大変

        だったんじゃないの?

        ダウン症の子育てのことで、

     『オランダへようこそ』って

       詩を知ったんだけど、お母さん、

       こんな感じなのかなと思った」


と話してくれました。


『オランダへようこそ』は、

セサミストリートの作家である

エミリー・パーク・キングスレイさんが

作った詩です。

キングスレイさんはダウン症の息子さんが

産まれてから障害者に関わる活動をされて

いるそうです。


私は知らなかったので、

上の子がスマホで調べて

『オランダへようこそ』を

朗読してくれました。



上の子の朗読を聞いて、


ひらめき「えー、オランダなの?

       予定していたイタリアと

       到着したオランダ、

       同じヨーロッパじゃん。


      イタリア行くつもりが、

      北極に着いたとか、

      宇宙に放りだされたとかなら

      わかるけど、オランダ~!?


と詩の率直な感想を伝えてから、


知らんぷり「まだ子育てが終わったわけでは
         ないから総括できないけど、
         あなたを育てることで、
         それまでできなかった経験を
         したし、視野が広がった。
         一人目の子どもでうまく
         できなかったことが多いけど、
         お母さんはあなたで良かったと
         思ってる。
         少なくとも、イタリア行きの
         予定で、オランダに着いた
         じゃないなー」

と言葉を選びながら、上の子に
伝えました。

ほんわか「だよねー。オランダじゃねぇー!

         だよねー」


と笑ってました笑い笑い


上の子が私の言葉を

どう受け止めたかは

わかりません。


『親が自分を育てるのは

    大変だったのでは?』

と思うようになるくらい、

上の子は大人になったんだな。

と思えた出来事でした。


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子育てで学んだこと

 

 

 

 

 

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