依存性とか、中毒性とか、


雑誌スペンド地方組・図書部 部長

hirakaygomaです📖


GWに一気に読み進める予定の本



FACT FULLNESSを図書館で

借りようとしたら、

近くにあったのが「ファスト教養」


以前、まんみんさんが読んでたな

と思って、FACT FULLNESSと

一緒に借りてみました。


(勝手にリブログすみません)

ファスト教養の「ファスト」は、

「ファストフード」と

心理学者のダニエル・カーネマン著

「ファスト&スロウ」

(「直感的で早い思考(ファスト)と

   「論理的で遅い思考(スロー)の前者の思考」

これらの意味から取ったそうです。


「うまく」お金を稼ぐための

  ツールとして位置づけられた教養、


成功者個人のサクセスストーリー、


読者を惹き付けて、高揚感を

引き出しているのは、


エナジードリンクみたいだなと

感じました不安


ファストフードも中毒性があるけど、

エナジードリンクは、即効性があり、

仕事をもうひと頑張りしたいときに

飲む若者が多いです。

(私の職場でも、夕方、エナドリの缶が

 机に置いてある若者が何人もいます)


でも、依存性が高くて、

副作用もあるのがエナジードリンク。



ファスト教養も、


若者の手に取りやすく
パッケージされていたり、
口当たりが良さそうだったり、


コスパとタイパを追及し、
即効性を求めている点は
中毒性が高そう不安

(エネドリを飲まない若者の方が
 愛飲している若者の方より仕事がデキる
 と私は感じてます)

本の中で、哲学者の千葉 雅也氏が
著書『勉強の哲学』で、

勉強を深めることで、これまでの
ノリでできた「バカなこと」が
あったんできなくなります。
(略)
勉強とは、自己破壊である。
では、何のために勉強するのか?
何のために、自己破壊などという
恐ろしげなことをするのか?
それは「自由になる」ためです。
どういう自由か?これまでの
「ノリ」から自由になるのです。

ファスト教養を身につけた
ビジネスパーソンにとって、
相容れない考えになるでしょうが、

レジー氏が
「今ビジネスの役に立つ」というのは、
すなわち「少しずつ古くなっていく
価値観に追随する」ことに他ならない
と鋭い指摘をしています。

ファスト教養の世界から脱却する上での
キーワードとして、
「自己啓発ではなく専門的な知見に
    裏打ちされた確かな知識」
を提唱しています。


・・・で、この本を読んで感じたのは、

ファスト教養にすがる人たちの
「人を出し抜いてでもお金をもうけたい」
という欲や
「成長しなければ脱落する」という
不安や焦燥感が

最近、SNS投資詐欺に騙される
要因になっているのでは?

と思ってしまいました。


SNS投資詐欺に騙されないように
するためにも必要なのは、
【確かな知識】!

子どもたちが騙されないように
30代でSNS投資で騙された人の
ことも調べてみようと思います。

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