ジャズ界の巨匠、マイルス・デービスの自伝映画であります。
都内でしか、上映されておりませんでしたが、近隣の映画館
でも配給になり、さっそくみてきました。
こういった自伝映画でまず感じることは、主演の方が
本当にご本人そっくりに見えることです。
とにかく、マイルスが「音」にこだわりぬいたこと・・・
わたしたちジャズファンにとって名盤と言われ、全世界の
いったい何千万人の方が持っているアルバムを、過去の遺物と
いい、いつも新しいものを追求していた姿。
映画館内には、昔みていた、ジャズ喫茶によくいた
頑固おやじ?、若者は多分ジャズミュージシャン・・・
知り合いもひょっとしているかな・・・・と周囲を
見まわしましたが、この回にはおりませんでしたが
やはり同じ気持ち?で、周囲をみている同じ輩も
おりましたっけ。
昭和の時代に国内でも大きな野外でのジャズライブが
いくつか行われていた。
その一つでマイルスの来日がありました。
近くでみられる場所まで移動し、数メートル先で
ご本人はみましたが、とてつもないオーラが
あったのを、今でも覚えております。
この作品、やはりジャズファンには必見かと・・・。