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長野県伊那市
modeRita(モードリタ)
hair&body
の荒井 博和です。
3代目って呼んでねぇ~
アラ⤴︎ーイーでもいいよ〜
何故アラーイーかって?
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自己紹介
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今日はカット道具を持って
出張カットです♫
目の前の扉のお家
ここには、いつも2ヶ月に1度カットに来てくれている87歳のお客さん水谷さんが住んでるんです。
去年の10月にカットに来てくれて
次回予約をしてくれて、予約当日の
12月、予約時間になっても来なかった。
家に電話をしても繋がらない。
家に行ってピンポン押しても出てこない。
寒い時期だし体調でも崩したのかな〜
なんて、心配しつつ
毎日家の様子を伺ってたんだけど
カーテンは閉まりっぱなし
夜も電気はつかない。
ずっと心配してたんです。
そして、先月の3月、水谷さんの娘さんと、たまたま外で会った時に
腰の骨を折って入院していた
命に別状があるわけでも無く
元気で退院したよ。
と。
そして、水谷さんは退院はしたけど
お店にはいけないから
髪の毛を切りに来て欲しい
と言っていると。
実は、本気だけど冗談混じりで
毎回カットしている時に
水谷さん、もし何かあってお店に来れなくてなっても、水谷さんが僕を必要としてくれるなら病院でも、家でも、何処へでもカットしにいくからね。遠慮なく言ってね。どっちかが死ぬまで髪を切らせてね。
って話してたんです。
その話を覚えていたのか、忘れていたのか
それは、どうでもいいんですけど
今回、家にカットに来て欲しい
と言われて本当に嬉しかった。
久しぶりに会ったけど
補助を使えば歩けるし
会話も絶好調
元気そうで安心しました。
僕はカットをさせてもらう時
お客さんと
勝手に約束をしています。
僕を必要としてくれるなら
どっちかが死ぬまで髪を切らせ続けてもらいます。
お店に来れないなら行く。
家だろうが、病院だろうが、県外だろうが、国外だろうが。
だから、遠慮なく
何でも言って下さい。
他のお店に行って戻ってくる時に
気まずそうになんてしなくていいんです。
だって、誰かに必要とされる事が
あなたに切ってほしいんです
って言われる事が
この仕事をしていて
最大の
喜びであり
やりがいなんですからぁ〜 笑
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