JRAさんのユーチューブに今はお馴染み騎手視線での凱旋門賞ビデオがアップされました。
今回はルメール騎手でしたね。
https://youtu.be/hkyMp5ZKZWE?si=DTXBn--EdXczR0CW
意外とスピード感は感じられないのですが、コンマ何秒単位で状況が変化していく競馬を違った視点から楽しめる非常に良いコンテンツに思います。
観て思ったのは、やはり着を取りに行く乗り方でしたね。
ロンシャンの最大の難所は下りです。
向正面の上りは、坂路で日々鍛錬を重ねている馬にはさほど堪えないと思います。
クリストフはさすがで、下りでハミをガツッととられないように上手く乗ってましたね。
今回はスリーワイドの列でワンスリーが出ました。
外をまわされるのは距離損にはなりますが、ゴチャつかないのは利点になります。
今回は有力馬の1頭ファンタスティックムーンがスリーワイドの列を引っ張ってくれたのもこの結果の要因の1つに思います。
ただ勝ち馬のエースインパクトはダンシングブレーヴを彷彿とされる勝ち方でもありました。
ユーチューブで当時のレースが観れると思いますので是非ご拝見を。
ファンタスティックムーンは前走でちょっと仕上がり過ぎてたかもしれません。
ウェストオーヴァーは勝ち馬には力負けも、ゲートをもう少しうまく出ていたら道中力もより溜まって、差は縮まっていたでしょう。
オネストの前走アイルランドでの一戦は道中息が入らなかったとの情報を知っていますので度外視。良馬場ならこれくらいは走れる馬。
コンティニュアスはハーツクライ産駒らしく成長力が有りますね。現時点ではステイヤー感は否めないですが、来年は更に成長してよりスピードが出てきても不思議は無いように思います。
フォワ賞とニエユ賞の勝ち馬がそれぞれ沈んたのを見て、改めて中2のトライアルを使う場合は仕上げ具合がキーになりそうです。