北海道には
入植時に民間信仰も一緒に持ち込み、それが時代の流れと共に破綻することが多いのだろう。
残された信仰は
多くの地域から独自の信仰を持ち込むが、それを継承する者が居なくなる。
そしてまた、歴史ある神社仏閣の分霊を授かっても、それを指導するものが居ない。
あれこれと神話や伝説を作ろうとも、歴史の浅い北海道の地では成立しない。
それ故、単純に霊場はテーマパーク化し、仏像は単なるオブジェ化してしまう。
そして、利益のためなら本州にあったテーマパークのオブジェの仏像まで持ち込み本物だと云う詐欺も横行する。
※記事の内容と写真は関係はありません
写真は詳細不明の宗教施設の廃墟となっているが、そんな大それた事では無いと思う。
私の考察は、恐らく 地元の民間信仰で個人の趣味だと思う。
心は信仰から始まるも
民間故、受け継ぐ者が居なくなるのだろう。
このような放置された場所、そして信仰を棄てた場所は数多く存在する。
そして、信教の自由に踏み込んだ政府やマスコミの影響で尚更、拍車がかかるだろう。