ドリラジでの速度感、そして目指すもの・・・ | HIR@CHIBA(いとー)

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ドリラジ中心のセカンドブログです。

走行イメージとか、走らせ方って十人十色ですよね。
それぞれの楽しみ方があると思います。
なので、それぞれのイメージによって、同じコースでも速度感に違いが生まれますね。

自分は周りからは遅いと言われますが・・・ (w

自分の場合は実車っぽく格好良く魅せる数珠というか、英語表記のTrainActionの方がイメージ的には合うんですが、そういうのを目標に楽しんでます。
ドリラジ界でもマイナーな分野のようですが・・・ (^-^;;

一般的なのは大会とか実車で言うD1のジャンルになると思いますが、スケール云々ではなく、ラジコンでドリフトで速度や操作技術を突き詰める方向性、実車で言うと200km/hオーバーでの4WDドリフトの極みですかね。
ラジコンとしてコントロールできる限界速度での優劣を競うので、突き詰めると難しそうです。
速さにアドバンテージがある分野なので、ラジコン技術の進化でもっと速くなっていくんじゃないかな。
ラジコン競技としては王道というか、正当派のジャンルですね。

自分はそう言う方向では無く、ミニチュアとしての特撮的というか、視覚的な実車っぽさを演出したドリフトを目指してます。
イメージとしてはミニサーキットでの団体ドリフトみないな感じを1/10で再現する感じですかね。
それが速度感の大きな違いだと思ってます。

実車ドリフトは当然FRが主体ですが、1/10のラジコンではタイヤと路面や重量、パワーと言った様々な条件や、操縦者が外から見て操作すると言った事もあって、4WD車の方がやり易い。

4WDだとフロントが駆動するのが安定性と操作面のメリットですが、見た目的にはデメリットです。

そこで、出来るだけ4WD感を減らす為、フロントタイヤの回転数と車速を近付けたいのと、進行方向とフロントタイヤの回転方向を合わせるのが課題です。
それに重量感とかスケールに合った速度感を加え、視覚的な実車っぽさを出したい。

この重量感というのが難しいんですが、飛ばしちゃうと感じられませんね。
所謂、転がしている状態でも振り替えしで飛ばしたリヤのコントロールを取り戻すため、アクセルやブレーキ操作を行うのが今までのやり方だったんですが、これも動きがクイックすぎると重量感が損なわれます。
なので、振り替えしも飛ばさずに常にコントロール下にしておきたい。

そうなると振り替えし前の事前準備の動作がポイントになってきます。
スライドを維持するのに使った慣性を振り替えしまでに最小限に減らして、慣性で飛ばされるのを抑制する・・・
かといって、慣性を完全に無くすんじゃなく、スライド方向の切り替えに必要な分は残すので、
慣性をコントロールして振り返すって事ですね。
遅振りって言うとちょっとイメージが変わるのですが、スムーズに弧を繋ぐ振り返しなのかな?

まぁ、そんな事を考えつつ走らせてますが、実現にはまだまだ研究と練習ですね (^-^;;